ー放送ー⚡電脳ラジオ(仮)⚡10

ー稲葉の部屋(隣)(9/8/夕)ー

稲葉「毎度お馴染み。笑いと癒しを提供する古川稲葉と…」

禅「烏哭禅…と…」

優希「千歳優希&…」

紅菜「紅菜の…」

稲葉「電!」
優希&紅菜「「脳!」」
禅「ラジ…!」
貞子たん『お~!』

稲葉「はい、電脳ラジオの時間よ。今日のゲストはゆうと六花と鈴猫よ」

悠(女)「私は星を見ていたい。あーしだ」

六花「そーらを自由に跳びたいなぁのあたし!」

鈴猫「平和に暮らしたい私です」

優希「平和がいいですよね」

悠(女)「けど、スタンド使いはスタンド使いを引きつけるぞ」

優希「この中に……いや、俺の知り合いの中にはスタンド使いは居ない」

悠(女)「いや、そこに居るし」

禅「……」

優希「……どういう茶番かいちおう聞いておこう」

悠(女)「実は禅自体が人型のスタンドで本体はパソコンなんだ」

禅「気に……いった……あぁ……!」

優希「気にいっちゃったよ?!」

六花「ゆうも悠君のスタンドみたいなものでしょ?」

悠(女)「百歩譲ってあっちがスタンドだ!」

鈴猫「なにか違いがあるの?」

悠(女)「「スタンド」とは「パワーを持った像」であり、持ち主の傍に出現し、様々な超常的能力を発揮して、他人を攻撃したり持ち主を守ったりする守護霊のような存在である。その姿は人間に似たものから、動物や怪物のようなもの、果ては無機物まで千差万別。一言で言えば超能力が具現化したものである。」

優希「毎回思うけどそういう記憶力だけは本当に良いな」

悠(女)「ふふん」

六花「なんで勝ち誇ってるんだろう?」

鈴猫「聞いてみたらどうかな?」

六花「なんで勝ち誇ってるの?」

悠(女)「きしゃっ!」

六花「威嚇されましたよ。蹴っときましょうかー?」

鈴猫「蹴るのはちょっと…」

六花「さらにきつくブチかますんですねー!さすが鈴猫さんぱねぇ!!」

鈴猫「違うよ?!」

悠(女)「よっしゃ!!こいやっ!ひもの防御に力はいらねぇぞ!」

優希「ひも持ってないだろ」

悠(女)「ひもはないが尻なら…」

優希「それはもういい」

悠(女)「じゃあ、鈴猫揉ませてくれ」

鈴猫「どこを?!」

悠(女)「耳の軟骨」

六花「じゃあ、あたし小指と中指の間でー」

鈴猫「なんだろう、揉まれ方次第ではすごく痛そうな部位…」

優希「っていうか、揉むじゃなくてつまむだな」

悠(女)「つねるとか」

鈴猫「完全に嫌がらせだよね?!」

悠(女)「いいがらせでやめるって」

鈴猫「いいがらせってなに?!」

悠(女)「あーしらの業界ではセクハラを意味する」

優希「息を吸うように嘘をつくヤツがいる」

稲葉「それじゃあ今日の放送はここまでよ。メインパーソナリティは古川稲葉と」

禅「烏哭…禅で…お送り…しました。」
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