ー放送ー⚡電脳ラジオ(仮)⚡

ー稲葉の部屋(仮)ー

稲葉「毎回お馴染み。古川稲葉と…」

禅「烏哭禅の…」

稲葉・禅「「電脳ラジオ!」」

稲葉「はい、今日のゲストは、ともき君と悠よ」

ともき「ここに来るの久しぶりだ。」

悠「俺は連チャンだけどな。」

稲葉「じゃ、さっそくお便りいくわね。ペンネーム:メガドンさんから『男子高校生は何故母親に対して粗暴な態度をとるんでしょうか』」

悠「知るか。」

ともき「うぉい!もっと、真剣に答えろよ。いや、知らないのはわかるけど…」

悠「真面目に?」

ともき「あぁ。」

悠「コホン……まあー基本的に母親は息子に小言を言うか頼みごとをする以外は話しかけませんからね必然的に態度が悪くなる訳だ。母親はもっと息子が喜ぶことをいってやるべきだ。」

ともき「…あ、あぁ。」

稲葉「ともき君。正直言うとちょっとボケて欲しかったな…。って顔になってるわよ。」

ともき「う…」

禅「では…続いて…の…お便り…は…ペンネーム:坂神まゆ…さんから…」

悠「うん。ペンネームじゃないな。もろ本名だ。」

禅「『なぜ、男子高校生の服はだらしないのかわかりますか?僕の知り合いの男子がいつもだらしない格好で困っている。』」

ともき「わぉ…」

悠「……」

禅「まあ…確かに…Yシャツも…ズボンも…高校生…は…ダルダルな…感じ…ですね」

悠「……」

ともき「悠?」

稲葉「(ボケのスイッチが入ったわね。)」

悠「まあ…答えはひとつだ。お母さんが大きいのを買ってきちゃうからだ。」

ともき「また、お母さんか!」

悠「そうだ。男子高校生の疑問は大体がお母さんで説明できる。男子校生は元はお母さんの一部な訳ですから。」

ともき「なに言ってんだお前。」

禅「悠…さんが…暴走…して…きましたね。」

稲葉「じゃあ…次のお便りいくわねペンネーム:ジョナサンさんから『なぜ、男子校生は女子のスカートに興味があるんですか?』」

悠「興味があるのはスカートじゃなく中身だ。」

ともき「ほんとに何言い出してんだお前。」

悠「まぁ…しかしだ。スカートってあり得ないよな。」

ともき「なにが?」

悠「腰のまわりに布巻いてるだけだろ。全然隠せてねぇし。」

ともき「いやいや、中世から存在する立派な衣装だろ。」

悠「だとしてもパンツむき出しでそこらを歩いてる訳だろ!俺なら耐えられん!あんな低防御力で破廉恥だよ!」

ともき「落ち着けよ…っか、つっこむのももうめんどくさいわ!」

悠「はぁはぁ…」

稲葉「はい、つまり男子高校生はヒラヒラと揺れるスカートにそこから延びるナマ足、タイツ、ニーソ…ありとあらゆるものに欲情するのね」

悠「そうだ。な、ともき」

ともき「最後の最後に俺を巻き込むんじゃねーよ!バカヤロウ!」
96/100ページ
スキ