ー放送ー⚡電脳ラジオ(仮)⚡10

ー稲葉の部屋(隣)(8/30/夕)ー

稲葉「毎度お馴染み。笑いと癒しを提供する古川稲葉と…」

禅「烏哭禅…と…」

優希「千歳優希&…」

紅菜「紅菜の…」

稲葉「電!」
優希&紅菜「「脳!」」
禅「ラジ…!」
貞子たん『お~!』

稲葉「はい、電脳ラジオの時間よ。今日のゲストは、ゆうと神姫さんとがりゅーちゃんよ」

悠(女)「そうだ、味方だぜ。 ただし正義の……味方だ…のあーしだ」

神姫「抜歯縫合をリアルにやってみたい私よ」

京「学校が始まるのが楽しみな己だっ!!」

優希「真面目だ…。」

悠(女)「物好きだな」

神姫「前向きに学ぼうとしている意欲があるのはとても大切なことよ」

悠(女)「あーしも色々学ばなきゃいけないから忙しいんだ」

神姫「忙しいっていう言葉の前に遊ぶことでってつくでしょ」

悠(女)「でへへ」

神姫「デコピン」

ヒュッ!ぶんっ!
悠(女)「全力回避っ!!」

神姫「……チッ」

優希「オーバーだな」

悠(女)「オーバーもケンコバもあるかっ!神姫のデコピンは皮膚を容易く切りつけるんだぞ!あーしの半身が数針縫ったレベルで!!」

優希「……マジすか」

神姫「試してみる」
ヒュッ!ヒュッ!

優希「遠慮しときます。全力で」

京「神姫ねぇ、爪は切った方が良いぞ」

神姫「大人の女性は爪もおしゃれの対象なのよ」

京「そうなのか?!」

悠(女)「おしゃれの対処だったとしても、それで人の額を裂いたりしねぇから」

神姫「それにしても気にいらないわね」

優希「なにがです?」

神姫「私が縫合してあげるっていったのに拒否って、病院で縫うなんて」

悠(女)「麻酔なしの上に普通の針と糸で縫おうとされたら誰だって拒否るっての」

神姫「綺麗に縫えたら問題ないでしょ」

悠(女)「問題大ありだよ!外的な傷が塞がっても心の傷が新にできるっての!」

神姫「メンタルが弱いのよ」

悠(女)「ノー麻酔に耐えられるメンタルなんて持ちたくない」

神姫「つまらないわね……。お好みならフランケンシュタインみたいな継接ぎもつけてあげれるのに」

悠(女)「なにがかなしゅうてそんなことせなアカンのですか」

神姫「私はただ縫ってみたいだけ……あっ、抜歯でもいいわよ?」

悠(女)「おあいにく様あーしは悪い歯は一本もないし、肺まで真っ白だよ」

神姫「……八重歯邪魔じゃない?」

悠(女)「さらっと怖い事いうな……っか、麻酔も道具もないんだろ」

神姫「ペンチぐらいなら容易できるわよ」

悠(女)「ヤクザの拷問じゃねーか」

京「神姫ねぇ、ゆうをイジメルのはダメだ!」

神姫「……冗談よ。半分は」

悠(女)「つまり半分は本気だソレ……」

稲葉「それじゃあ今日の放送はここまでよ。メインパーソナリティは古川稲葉と」

禅「烏哭…禅で…お送り…しました。」
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