ー放送ー⚡電脳ラジオ(仮)⚡10

ー稲葉の部屋(隣)(8/20/夕)ー

稲葉「毎度お馴染み。笑いと癒しを提供する古川稲葉と…」

禅「烏哭禅…と…」

優希「千歳優希&…」

紅菜「紅菜の…」

稲葉「電!」
優希&紅菜「「脳!」」
禅「ラジ…!」
貞子たん『お~!』

稲葉「はい、電脳ラジオの時間よ。今日のゲストはゆうとがりゅーちゃんと神姫さんよ」

悠(女)「死にぎわが一番燃えるあーしだ。」

京「好きな人が側に居るだけで頑張れる己だ」

神姫「野郎の方じゃない理由を詳しく聞きたい私よ」

優希「えーと……どういう理由ですか?」

悠(女)「いつもどおりに来ただけなのに、いきなりアウェー感?!」

京「どうしたなにかあったのか?」

神姫「男の方の悠じゃないことに空気読めって遠まわしに追い詰めてるだけよ」

悠(女)「全然遠まわしじゃなくてストレートに来てますよね?あーしのナイーブなハートをちゅくちゅくしてるよ」

神姫「破裂しろ」

悠(女)「いや、それ即死します」

京「神姫ねぇも悠に会いたかったのか?」

神姫「私は夜ほぼ毎日会ってるから一週間ぐらい顔みたくないんだけど」

悠(女)「わーお、辛辣ぅ」

神姫「京は会いたかったでしょ?」

京「うん、でも悠お兄ちゃんは忙しいから仕方ないよ」

神姫「忙しいわけ無いでしょ……あの暇人が。ねぇ?」

悠(女)「それをあーしに振るって言うのは少し酷じゃないですか?」

神姫「……」

悠(女)「あらやだ、見事なシカトよ!シカト!」

京「ゆうお姉ちゃんはおもしろいな!」

悠(女)「素直すぎて扱いに困るわこの子……。」

優希「それだけ慕ってるってことだろ」

悠(女)「しかたない、今夜にでもセック…」

神姫「……」

悠(女)「ぶはふっ!」

優希「……え?今なにが?」

稲葉「それではスローカメラの映像を確認してみましょう」

約1秒で神姫がゆうの髪を引っ掴んで、約一秒で引き寄せながら、約一秒で顔面に左ストレート!!

優希「……生きてる?」

悠(女)「……顔が爆散したみたく痛い」

神姫「発言が酷いから爆発したのね」

京「なに言おうとしたんだ?」

悠(女)「……忘れてください」

神姫「どうせ戯言だから京は気にしなくていいのよ」

京「そうか」

優希「力関係がよくわかるなコレ」

悠(女)「あーしの扱いが酷いという意見が来るぞコレ」

神姫「男の方も同じような扱いだから来ないわよ」

悠(女)「同等の扱いというのも気にいらない」

神姫「もっと痛めてほしいと?」

京「神姫ねぇ、乱暴はいけない」

悠(女)「できればもっと早く止めて欲しかった」

稲葉「それじゃあ今日の放送はここまでよ。メインパーソナリティは古川稲葉と」

禅「烏哭…禅で…お送り…しました。」
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