ー放送ー⚡電脳ラジオ(仮)⚡10
ー稲葉の部屋(隣)(8/10/夕)ー
稲葉「毎度お馴染み。笑いと癒しを提供する古川稲葉と…」
禅「烏哭禅…と…」
優希「千歳優希&…」
紅菜「紅菜の…」
稲葉「電!」
優希&紅菜「「脳!」」
禅「ラジ…!」
貞子たん『お~!』
稲葉「はい、電脳ラジオの時間よ。今日のゲストは悠とゆうと神姫さんとがりゅーちゃんよ」
悠「命を燃やすおれだ」
悠(女)「燃えるほどヒート、震えるぞハート、刻むぜ魂のビートのあーしだ」
神姫「命程度のものを賭けたくらいでなんでも思い通りにいくんだったらドブネズミだってライオンをしばき倒せると思う私よ」
京「一撃必沈の己だっ!!」
優希「完全に否定喰らったな」
悠「あぁ、やっぱりおれをディスってたんだな」
神姫「私は事実を提示しただけよ。死ぬつもりで命を賭けて得られる力なんて大したこと無いのよ。使うなら生きるために使いなさい」
悠(女)「リアルな説教くらってるぞ」
悠「京、助けてくれ」
京「己、京都に行ってたんだ」
悠(女)「おお、話しの流れを完全にブッ潰してきたな」
神姫「……」
悠「なにしに京都いってたんだ?」
京「梔姉のところに鍛錬しにいってた。」
悠「真面目だな」
神姫「危うく夏休み全日鍛錬につぎ込む気だったみたいだったけどね」
悠(女)「真面目と言えばいいのかアホの子と言えばいいのか」
神姫「トコロテン頭なのは確かよ」
悠(女)「身内にも容赦ねーのな」
悠「それで?」
京「うん、お土産に京菓子買ってきた。はい。」
トサッ
悠「あ、ああ、ありがとう」
京「うん///」
悠「……」
悠(女)「……」
神姫「……」
優希「……」
悠「えっと、それだけ?」
京「えっ、もしかして別のお土産が良かったのかな!?己、一生懸命選んだんだけど……」
悠「あー、いや……!?」
神姫「にこっ」
悠(女)「(神姫から超冷徹な殺意が沸き上がってる。言葉のチョイスミスったら即デッドエンドだな)」
悠「お土産は良かった。完璧だ。特にチョコ製品でなく純粋に小倉あんの饅頭ってのが素晴らしい。」
京「そっか!よかった!」
神姫「……チッ」
優希「あれ、舌打ちした」
悠(女)「殴る……いや、殺る気満々だったんだろうな」
悠「ふぃー、寿命が三センチ縮んだ」
優希「お前の寿命はどういう単位なんだ」
悠「寿命という蝋燭の長さ」
優希「死神か!」
悠(女)「この意味がわかるやつはいるのかな」
京「寿命がろうそく?」
悠「あらすじでいうと……何かにつけて金に縁が無く、子供に名前をつける費用すら事欠いている男がふと「俺についてるのは貧乏神じゃなくて死神だ」と言うと、何と本物の死神が現れてしまう。仰天する男に死神は「お前に死神の姿が見えるようになる呪いをかけてやる。もし、死神が病人の枕元に座っていたらそいつは駄目。反対に足元に座っていたら助かるから、呪文を唱えて追い払え」と言い、医者になるようアドバイスを与えて消えた。ある良家の跡取り娘の病を治したことで、医者として有名になった男だが『悪銭身に付かず』ですぐ貧乏に逆戻り。おまけに病人を見れば死神はいつも枕元に……とあっという間に以前と変わらぬ状況になってしまう。困っているとさる大店からご隠居の治療を頼まれた。行ってみると死神は枕元にいるが、三千両の現金に目がくらんだ男は死神が居眠りしている間に布団を半回転させ、死神が足元に来たところで呪文を唱えてたたき出してしまう。大金をもらい、大喜びで家路を急ぐ男は途中で死神に捕まり大量のロウソクが揺らめく洞窟へと案内された。訊くとみんな人間の寿命だという。「じゃあ俺は?」と訊く男に、死神は今にも消えそうなろうそくを指差した。曰く「お前は金に目がくらみ、自分の寿命をご隠居に売り渡したんだ」。ろうそくが消えればその人は死ぬ、パニックになった男は死神から渡されたロウソクを寿命に継ぎ足そうとするが…………「あぁ、消えた」って話だ。」
京「おぉー。」
悠「この話はオチが何パターンかあって、『火を継ぐ事ができずに息絶える。』』火を継ぐ事ができた。男は喜ぶ。その瞬間くしゃみがでて火は消える。』『 火を継ぐ事ができた。男は喜ぶ。こんな穴の中にはいられないと、蝋燭をもって外に出た。風が吹いてきて火は消える。』『火を継ぐ事ができた。男は喜ぶ。そのとき死神が生きを吹きかけて火を消してしまう。』だ。」
優希「なんで、落語講座になってるんだろう」
悠(女)「生き伸びるためだろ」
神姫「まぁ、京が喜んでるしいいでしょ」
優希「あの子の場合、悠がいれば喜ぶんじゃ?」
神姫「多分ね」
稲葉「それじゃあ今日の放送はここまでよ。メインパーソナリティは古川稲葉と」
禅「烏哭…禅で…お送り…しました。」
稲葉「毎度お馴染み。笑いと癒しを提供する古川稲葉と…」
禅「烏哭禅…と…」
優希「千歳優希&…」
紅菜「紅菜の…」
稲葉「電!」
優希&紅菜「「脳!」」
禅「ラジ…!」
貞子たん『お~!』
稲葉「はい、電脳ラジオの時間よ。今日のゲストは悠とゆうと神姫さんとがりゅーちゃんよ」
悠「命を燃やすおれだ」
悠(女)「燃えるほどヒート、震えるぞハート、刻むぜ魂のビートのあーしだ」
神姫「命程度のものを賭けたくらいでなんでも思い通りにいくんだったらドブネズミだってライオンをしばき倒せると思う私よ」
京「一撃必沈の己だっ!!」
優希「完全に否定喰らったな」
悠「あぁ、やっぱりおれをディスってたんだな」
神姫「私は事実を提示しただけよ。死ぬつもりで命を賭けて得られる力なんて大したこと無いのよ。使うなら生きるために使いなさい」
悠(女)「リアルな説教くらってるぞ」
悠「京、助けてくれ」
京「己、京都に行ってたんだ」
悠(女)「おお、話しの流れを完全にブッ潰してきたな」
神姫「……」
悠「なにしに京都いってたんだ?」
京「梔姉のところに鍛錬しにいってた。」
悠「真面目だな」
神姫「危うく夏休み全日鍛錬につぎ込む気だったみたいだったけどね」
悠(女)「真面目と言えばいいのかアホの子と言えばいいのか」
神姫「トコロテン頭なのは確かよ」
悠(女)「身内にも容赦ねーのな」
悠「それで?」
京「うん、お土産に京菓子買ってきた。はい。」
トサッ
悠「あ、ああ、ありがとう」
京「うん///」
悠「……」
悠(女)「……」
神姫「……」
優希「……」
悠「えっと、それだけ?」
京「えっ、もしかして別のお土産が良かったのかな!?己、一生懸命選んだんだけど……」
悠「あー、いや……!?」
神姫「にこっ」
悠(女)「(神姫から超冷徹な殺意が沸き上がってる。言葉のチョイスミスったら即デッドエンドだな)」
悠「お土産は良かった。完璧だ。特にチョコ製品でなく純粋に小倉あんの饅頭ってのが素晴らしい。」
京「そっか!よかった!」
神姫「……チッ」
優希「あれ、舌打ちした」
悠(女)「殴る……いや、殺る気満々だったんだろうな」
悠「ふぃー、寿命が三センチ縮んだ」
優希「お前の寿命はどういう単位なんだ」
悠「寿命という蝋燭の長さ」
優希「死神か!」
悠(女)「この意味がわかるやつはいるのかな」
京「寿命がろうそく?」
悠「あらすじでいうと……何かにつけて金に縁が無く、子供に名前をつける費用すら事欠いている男がふと「俺についてるのは貧乏神じゃなくて死神だ」と言うと、何と本物の死神が現れてしまう。仰天する男に死神は「お前に死神の姿が見えるようになる呪いをかけてやる。もし、死神が病人の枕元に座っていたらそいつは駄目。反対に足元に座っていたら助かるから、呪文を唱えて追い払え」と言い、医者になるようアドバイスを与えて消えた。ある良家の跡取り娘の病を治したことで、医者として有名になった男だが『悪銭身に付かず』ですぐ貧乏に逆戻り。おまけに病人を見れば死神はいつも枕元に……とあっという間に以前と変わらぬ状況になってしまう。困っているとさる大店からご隠居の治療を頼まれた。行ってみると死神は枕元にいるが、三千両の現金に目がくらんだ男は死神が居眠りしている間に布団を半回転させ、死神が足元に来たところで呪文を唱えてたたき出してしまう。大金をもらい、大喜びで家路を急ぐ男は途中で死神に捕まり大量のロウソクが揺らめく洞窟へと案内された。訊くとみんな人間の寿命だという。「じゃあ俺は?」と訊く男に、死神は今にも消えそうなろうそくを指差した。曰く「お前は金に目がくらみ、自分の寿命をご隠居に売り渡したんだ」。ろうそくが消えればその人は死ぬ、パニックになった男は死神から渡されたロウソクを寿命に継ぎ足そうとするが…………「あぁ、消えた」って話だ。」
京「おぉー。」
悠「この話はオチが何パターンかあって、『火を継ぐ事ができずに息絶える。』』火を継ぐ事ができた。男は喜ぶ。その瞬間くしゃみがでて火は消える。』『 火を継ぐ事ができた。男は喜ぶ。こんな穴の中にはいられないと、蝋燭をもって外に出た。風が吹いてきて火は消える。』『火を継ぐ事ができた。男は喜ぶ。そのとき死神が生きを吹きかけて火を消してしまう。』だ。」
優希「なんで、落語講座になってるんだろう」
悠(女)「生き伸びるためだろ」
神姫「まぁ、京が喜んでるしいいでしょ」
優希「あの子の場合、悠がいれば喜ぶんじゃ?」
神姫「多分ね」
稲葉「それじゃあ今日の放送はここまでよ。メインパーソナリティは古川稲葉と」
禅「烏哭…禅で…お送り…しました。」