ー放送ー⚡電脳ラジオ(仮)⚡10

ー稲葉の部屋(隣)(8/3/夕)ー

稲葉「毎度お馴染み。笑いと癒しを提供する古川稲葉と…」

禅「烏哭禅…と…」

優希「千歳優希&…」

紅菜「紅菜の…」

稲葉「電!」
優希&紅菜「「脳!」」
禅「ラジ…!」
貞子たん『お~!』

稲葉「はい、電脳ラジオの時間よ。今日のゲストは悠と揺光と後楽さんよ」

悠「いつかまた会いましょう、その時までサヨナラのおれだ」

揺光【天城越えの妾じゃ】

後楽「今日も決めての銭が飛ぶおじさんだ」

優希「昨日からゆうじゃなくなったんだな」

悠「生理中だ」

優希「暴露すんなよ」

悠「アイツは二日目のが重くなるタイプらしい」

優希「だから暴露すんなっての、聞いてねぇし」

後楽「それはつまりアレかおじさんが看病してやるパターンか?」

悠「おれは構わんが、どうなっても知らんぞ。手加減してくれるような機嫌じゃないからな」

後楽「おじさん、痛みを伴うプレイは好みじゃないぜ」

揺光【淫獣の分際でなにをいうか】

後楽「おいおい、男女問わずに食ってきてんのはそっちだろ。」

揺光【なんのことやら】

悠「今さら誤魔化さなくてもいい気がする」

揺光【悠とて自分の女の、昔の痴情なんぞ聞きとうないだろ?】

悠「誰が誰の女だ」

後楽「俺がいうのもなんだが悪くないぜお前さんら」

揺光【ほう、古狸の癖に善い事を言うではないか】

悠「むしろ、おれとしては何でお前らができてないのかが気になる」

揺光【悠、言うて善い冗談と悪い冗談があるぞ?】

悠「笑顔で殺意を放つな。お前の殺意は本気で恐怖する」

後楽「俺は別段問題ないが」

揺光【妾は嫌だ】

後楽「一緒に住んでみたら案外気が合うかもしれかねぇぜ」

揺光【妾は屑を好む習性はない。金、権力を持つものを懐柔し操るのが善い】

悠「サラッと怖いんだよ。」

揺光【コンコン♪】

後楽「けど、それをいったら兄ちゃんは権力者でも金持ちでもないんじゃね?」
悠「その通りだがお前に言われると心底腹が立つ」

揺光【悠は……面白いではないか】

悠「その理由は理由で、なんか微妙に引っ掛かる」

揺光【なんじゃ、悠は身も心も愛してる一筋な女が好みかえ?】

悠「そこまで束縛するつもりはないが……」

後楽「関白宣言か?」

悠「そんなタイプに見えるか?」

揺光【見えん】

後楽「見えない」

悠「っか、おれの話でなかったろ。」

揺光【そうじゃったな。】

後楽「おじさん的に揺光は嫌いじゃないんだぞ?見栄えはいい、金もある、料理もできる、僕(しもべ)もいる……ただ、年増なのが難点」

揺光【誰が年増だ爺!】

悠「お前らが同じくらいだろ」

後楽「揺光のがはるかに……」

揺光【言葉に気をつけろさもないとこの世に焦げあとしか残さんぞ】

後楽「な?怖いんだよ。おじさん痛みを伴うプレイは好みじゃないし」

揺光【黙れ】

悠「おれから見てだけど十分に仲いいように思う」

揺光【見るのも嫌というほどでは無いにしろ嫌いだ】

後楽「見た目は好きだぜ。全然寝られる」

揺光【身の毛が弥立つわ】

稲葉「それじゃあ今日の放送はここまでよ。メインパーソナリティは古川稲葉と」

禅「烏哭…禅で…お送り…しました。」
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