ー放送ー⚡電脳ラジオ(仮)⚡10

ー稲葉の部屋(隣)(7/25/夕)ー

稲葉「毎度お馴染み。笑いと癒しを提供する古川稲葉と…」

禅「烏哭禅…と…」

優希「千歳優希&…」

紅菜「紅菜の…」

稲葉「電!」
優希&紅菜「「脳!」」
禅「ラジ…!」
貞子たん『お~!』

稲葉「はい、電脳ラジオの時間よ。今日のゲストは悠(女)と優日と真桜ちゃんよ」

悠(女)「ゼリーは飲むもののあーしだ」

優日「プリンはぷっちんしたいあたしでーす」

真桜「三食アイスが良い真桜なの」

優希「お腹壊すよ?」

真桜「身体が冷えるなら壊れてもいいなの」

悠(女)「命かけてるよな」

真桜「太陽なんか嫌いなの」

優日「八十年代のドラマのセリフっぽい」

悠(女)「コイツにはそれ系はむりだろ」

真桜「どーいう意味なの」

悠(女)「いや、もう超低テンションだし」

真桜「幼女の死体役とかなら完璧なの」

優日「あぁ、なるほど」

悠(女)「たしかに」

優希「えっ、納得?」

悠(女)「だって、今もリアルに死体みたく冷たいし」

優日「あ、ホントだひんやり」

さわさわ
真桜「熱いから触るななの」

悠(女)「人の体温で熱いとかお前は魚か」

優日「なんで魚?」

真桜「魚は人間に素手で触ると火傷するなの。」

優希「へぇ」

優日「じゃあ、さしずめ真桜ちゃんは人魚か」

真桜「不気味なもんに例えんじゃねーなの」

優日「人魚は不服?」

悠(女)「日本の人魚は人頭魚、外国の人魚は船を沈めるモンスター」

優日「絵本の人魚姫は?」

真桜「自己満足で男助けて泡となって死ぬだろなの」

優希「手厳しいな?!」

真桜「水のなかで暮らせるのにわざわざ地上に出てくるという根性が気にいらねーなの」

優日「なるほど、じゃあ……水の中で暮らせるのと悠と暮らせるのでは?」

真桜「とうぜん後者なの」

悠(女)「いってること矛盾してね?」

真桜「その分、冷房を全力投球なの」

悠(女)「部屋の前に立つとドアの隙間から冷気漏れてるしな……」

優日「よっぽど本気だね」

真桜「今年の夏は真桜に喧嘩を売って来すぎてるなの。だから、冬までは引きこもるなの」

悠(女)「逆熊みたいだなホント」

優日「そっちは普通に冬引きこもるけどね」

悠(女)「毎年暖冬を祈ってるよ」

真桜「夏を我慢してやってんのに冬まで暖かくなったらキレるなの」

悠(女)「誰にだよ……。」

真桜「いろんなヤツになの」

優日「THEっ八つ辺り」

悠(女)「気持ちはわかるけどな……っか、優日は何気に弱音は吐かないよな夏耐性高くないのに」

優日「夏はね……ビールが美味しいんですよ」

悠(女)「なるほどな」

稲葉「それじゃあ今日の放送はここまでよ。メインパーソナリティは古川稲葉と」

禅「烏哭…禅で…お送り…しました。」
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