ー放送ー⚡電脳ラジオ(仮)⚡10

ー稲葉の部屋(隣)(7/21/夕)ー

稲葉「毎度お馴染み。笑いと癒しを提供する古川稲葉と…」

禅「烏哭禅…と…」

優希「千歳優希&…」

紅菜「紅菜の…」

稲葉「電!」
優希&紅菜「「脳!」」
禅「ラジ…!」
貞子たん『お~!』

稲葉「はい、電脳ラジオの時間よ。今日のゲストは悠(女)と優日と神姫さんよ」

悠(女)「どうしてだろう、神姫を見ると顔が痛くなるあーしだ」

優日「どうしてだろう、外を歩くとふらふらしだすあたしです」

神姫「どうしてかしら、脳裏にアイアンクローの文字が浮かんでくる私よ。」

優希「多分、熱中症ですよ。優日さん」

神姫「帽子かタオルかどっちかにしなさいよ」

優日「そんな装備じゃだいじょばないです」

神姫「なに?そこら辺歩いてる無駄に日焼け対策しまくってるおばさんみたいな感じ?」

悠(女)「日傘に黒い手袋にサングラス……邪魔だよ!っか、そんな対策してもみねーよ。世間様はお前が思ってる10倍はお前のことに興味ねぇからな!!」

優希「おばさんに対してなんかストレス溜めてるのか……」

悠(女)「だってあれ暑苦しくね?見てるこっちが汗かくわ」

優日「確かにやり過ぎな人はちょっと引くよね」

神姫「アナタはどうなのよ」

優日「焼けることなんか怖くないです!目を見られることに比べれば!!」

神姫「見せてみなさい」

ガシッ!
優日「やー!やめ、止めてくださいっ!!」

神姫「なに、その必死の抵抗……まぁ、脱がすけど」

悠(女)「神姫さん、神姫さん!それは勘弁してあげて!そのこ爆発するからっ!」

神姫「意味がわからない」

悠(女)「その子の帽子は皮膚なの、頭皮なの。引っぺがしたら脳が大変なことになるから」

神姫「へぇ」

グイイィィィッ!
優日「一向にやめてくれないっ!!」

神姫「止めるなんて言ってないでしょ」

悠(女)「頼むからイジメてあげないで!そのこ普段はパッション系に見えるけど目に対するコンプレックスは他人が想像する100倍は大変だから!」

神姫「へぇ……だから?」

優希「本物のサディスト怖っ!?」

神姫「誰がサディストよ。暑いっていうから涼しくしてあげてるだけでしょ」

悠(女)「すいません、言い方がもうイジメっこです」

神姫「アイアンクロー」

ガシッ!
悠(女)「んーっ!んーっんんんっ!!」

優日「ふぅ、助かった。もう冷汗で涼しくなっちゃいました」

神姫「そう、それはよかったわ。」

みりみり…
悠(女)「割れる!顔割れちゃう!あーしの可愛いのに綺麗な顔がわれちゃうよぉぉ!」

神姫「図々しさもここまで来ると感心ものね」

悠(女)「感心したなら顔を解放してください」

神姫「……」

悠(女)「……あれ?なんの反応も無し?掴まれたまま?」

優日「どんな気分?ねえ、今どんな気分?」

悠(女)「お前、助けてやった人に対してなんで煽りやがってやがる!!」

優日「ありがとう」

悠(女)「お、おう」

神姫「じゃ、潰すわね」

悠(女)「じゃあの繋がりがおかしいですよ!!」

優日「ヒートエンド~」

悠(女)「エンドすなっ!!」

稲葉「それじゃあ今日の放送はここまでよ。メインパーソナリティは古川稲葉と」

禅「烏哭…禅で…お送り…しました。」
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