ー放送ー⚡電脳ラジオ(仮)⚡9

ー稲葉の部屋(隣)(7/4/夕)ー

稲葉「毎度お馴染み。笑いと癒しを提供する古川稲葉と…」

禅「烏哭禅…と…」

優希「千歳優希&…」

紅菜「紅菜の…」

稲葉「電!」
優希&紅菜「「脳!」」
禅「ラジオ…!」

稲葉「はい、電脳ラジオの時間よ。今日のゲストは悠と優日よ」

悠「這いよるコットンのおれだ」

優日「牛乳に相談だの私だ。」

優希「コットン?」

悠「木綿だよ」

優希「ソレは知ってる」

優日「主成分はセルロース」

悠「主に下着に使われてるが……ここまで聞いたらもうエロい想像しただろ」

優希「脳みそがどうかなってるだろ」

悠「おれの脳はいまさらもういいだろ」

優日「木綿て綿毛みたいなのからできるんだよね」

悠「綿毛……毛……ワカメ酒」

優希「喋んな」

優日「今日もエンジン全開だね」

悠「つい先日いい筋肉を見たからな」

優日「筋肉が起爆剤?」

悠「諸君、私は筋肉が好きだ。諸君、私は筋肉が好きだ。諸君、私は筋肉が大好きだ!浅頭筋が好きだ。頭蓋表筋が好きだ。後頭前頭筋が好きだ。前頭筋が好きだ。浅頸筋が好きだ。大胸筋が好きだ。小胸筋好きだ。平原で街道で塹壕で草原で凍土で砂漠で海上で空中で泥中で湿原で……この地上で見せられる、ありとあらゆる筋肉がが大好きだ!」

優日「筋肉フェチ」

悠「いえ、髪フェチです」

優希「ここまで筋肉おしといてソレかよ」

悠「筋肉は見るもの、髪は愛でるもの」

優希「何一つ響かないし共感できない」

悠「おっぱい」

優希「何いってんだよ」

悠「いや、揉みたいなーって思って」

優希「口に出す前によく考えてから喋れ」

悠「……「もみしだく」って「おっぱい」とセットでしか使わないよな」

優希「考えた結果がソレか」

優日「尻でもいいんじゃない?」

悠「尻は叩きたい」

優日「歪んだ性癖があらわになって来たね」

悠「そんなことないぞ」

優希「人格と同じだな」

悠「歪みまくり……って、おれの場合は一回転してまっすぐだもんね!」

優日「飴細工みたいな感じかな」

悠「ねじれてるじゃないか」

優日「うん、ねじれてる」

悠「……」

優日「……」

悠「YOUはそうやって構って欲しがるなんて、おれのことが好きなのか」

優日「怖いことが起こったら気絶しそうな日本科技大の教授みたいなセリフだね」

悠「なぜ、ベストを尽くさないのか!!」

優希「楽しそうだな」

悠「混ぜて欲しかったら一枚脱ぎな」

優希「じゃあ一枚……って、脱ぐか!」

悠「じゃあ、二枚」

優希「なんで増えてる」

悠「一枚だと足りないかなって」

優希「数の問題とかじゃないから」

悠「じゃあ、優日さん。お願いします」

優日「んっしょ……」

ずるるっ……

悠「わぁいタオル一枚脱いだ」

優日「あー、恥ずかしい」

優希「……まったく変わりがないように見えますけど」

優日「今日はなんと四枚巻いてる」

悠「蒸してカビ生えるぞ」

優日「あ、そしたら顔が隠れていいかも」

悠「そこまでか、そこまでなのか」

稲葉「それじゃあ今日の放送はここまでよ。メインパーソナリティは古川稲葉と」

禅「烏哭…禅で…お送り…しました。」
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