ー放送ー⚡電脳ラジオ(仮)⚡9

ー稲葉の部屋(隣)(6/24/夕)ー

稲葉「毎度お馴染み。笑いと癒しを提供する古川稲葉と…」

禅「烏哭禅…と…」

優希「千歳優希&…」

紅菜「紅菜の…」

稲葉「電!」
優希&紅菜「「脳!」」
禅「ラジオ…!」

稲葉「はい、電脳ラジオの時間よ。今日のゲストは悠と優日よ」

悠「ツッコミ係が各所に欲しいおれだ」

優日「本気レベルのウナギを食べたい私です」

優希「ウナギ高いですもんね」

悠「ツッコミ係も毎年不足だしなー」

優日「ともき君がいるじゃん」

悠「うん、ともきは実にいいツッコミ係なんだが……いつも一緒に居る訳じゃないだろ?現に今だって居ないし」

優希「四六時中いっしょに居る人のが怖いだろ」

悠「当たり前だろ付きまとい妖怪や背後霊じゃないんだから」

優希「黙れ前髪お化けが」

優日「つまりこういうこと、自分が行く先々にひとりはツッコミ役、しかも悠のボケについて来れるレベルのツッコミが欲しいと」

悠「イグザクトリー」

優希「よく理解できましたね……」

優日「ブラスターでね」

優希「噴射機?!」

悠「それをいうなら霧吹きだろ」

優希「噴射機、霧吹き……ダメだ。意味が分からない」

優日「雰囲気だよ」

優希「無理矢理じゃないですか?!」

悠「そういう時もある」

優希「ないよ」

悠「ごめんちゃーい」

優希「……すげぇ、ムカついた」

悠「いぇーすっ!!」

優希「なんで喜んだ!!」

優日「そういう日なんだよ」

優希「どういう日ですか!」

悠「と・く・ば・い・び♪」

優希「刺したい先の尖ったもので深々と刺したい」

優日「スーパーファミコンのアダプターで良ければ」

悠「でた、振り回したら人を余裕で撲殺できそうなアダプター!!」

優日「コンセントの部分が後頭部に突き刺さるように狙うといいよ」

優希「絶対に真似したらイケない行為ですよ!!」

悠「鎖鎌と思えばどうかな」

優希「ぶつけて欲しいのか?」

悠「そういう風な歪んだ性的嗜好は早めに治した方が良いぞ」

優希「そんな性癖ねぇよ!!」

悠「うなぎはやっぱり蒲焼だよな」

優日「うな重肝吸いつきで食べたいな」

優希「……」

悠「蛇は小骨が多いよ」

優希「聞いてねぇよ!!しかも、蛇なんか食うか!!」

優日「……美味しいの?」

優希「ちょっと食いついちゃったよ」

悠「そこそこ美味いらしい。おれは食ったことないけどな……一口しか」

優希「食ってんじゃん」

悠「しゃ~~」

優希「ああ、今日はなんてイライラする日なんだろう」

悠「女の子の日か?」

優希「いい加減にしとかないとぶん殴るぞお前」

優日「この野郎!」

ガスっ!!
悠「アダプターっ?!」

優希「うわぁ……まさか、ホントにアレをぶつけるとは……」

稲葉「それじゃあ今日の放送はここまでよ。メインパーソナリティは古川稲葉と」

禅「烏哭…禅で…お送り…しました。」
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