ー放送ー⚡電脳ラジオ(仮)⚡9

ー稲葉の部屋(隣)(6/21/夕)ー

稲葉「毎度お馴染み。笑いと癒しを提供する古川稲葉と…」

禅「烏哭禅…と…」

優希「千歳優希&…」

紅菜「紅菜の…」

稲葉「電!」
優希&紅菜「「脳!」」
禅「ラジオ…!」

稲葉「はい、電脳ラジオの時間よ。今日のゲストは悠と優日よ」

悠「即死攻撃が成功する確率と敵から喰らう確率が理不尽なくらい差があるんじゃないかと常々思うおれだ。」

優日「ダンジョンの深層まで潜って持ち帰ったアイテムがゴミだったときはメロスより激怒しそうな私です」

優希「メロスの激怒と比較されても……」

悠「ゴミでも売れるからいいんだよ。全滅したら後は無いんだぞ」

優日「全滅するような危ない橋渡りの進行しなければいい」

悠「難易度あげて二周目になったら大抵最後はどこに行っても危険な橋渡りだろ」

優日「そこまでやりこまない」

悠「やりこめよ。血へど吐くほどやりこめよ」

優希「ただの病気だよソレ」

優日「ダンジョンRPG廃人」

悠「しかもオンラインとかじゃ全然ないから誰とも競わずにただ一人の廃人」

優希「……虚しくないか?」

悠「もはや悟りの領域だし」

優日「開花……いや、覚醒してるのかな」

優希「どっちかというと覚せい剤決めてるんじゃないですかね」

悠「脳内から汁はあふれ出てるけど薬はしてないよ」

優日「何汁?」

悠「んー……がまん」

優希「テメェの頭は男性器か」

悠「誰の頭が亀頭だ!!張り倒すぞ!!」

優希「自分でいったんだろーがっ!!」

悠「優日もぬれぬれか?」

優日「そうだね。額何か今ずぶずぶだと思う。今日は雨で湿度も高いし」

優希「タオル取っときましょうよ」

優日「下着はかないで出歩くのくらい無理」

優希「タオルと下着が同列のがおかしいです。」

悠「優希ちんはえっちぃなぁ」

優希「バーカ」

悠「うん、バカにも分かりやすいツッコミ。」

優日「でも、今年は湿度が今までよりマシで助かってるよ」

悠「梅雨あけて夏になった時の熱量が怖いかもだけどな」

優日「今年は病院運ばれるかなぁ」

優希「そのまえに恰好をどうにかしましょうよ……。」

優日「毎年それなりにどうにかしようと色々と考えるけど……あんまり効果ないのが現状」

悠「いっそホッケーマスクとか剣道の面着けてたらどうだ」

優日「変な人じゃないんだから」

優希「あぁ、それは「変」のカテゴリーにまだ加えられてるんだ」

悠「じゃあ、シャア少佐のメットでコスプレしとけ」

優日「逆にあっついでしょ。ソレ」

悠「包帯とマフラーとブラックゲッター」

優日「あっついね。しかも、どっから調達するのブラックゲッター」

悠「ゲッターに乗って大気圏突入すればいい」

優日「あぁ、そっか」

優希「いやいや、根本から話しがおかしい」

悠「優希ちんはマジンガー派?」

優希「そういう問題じゃねーから」

優日「ちなみに私はキングゲイナーかな」

悠「スーパーロボットじゃねぇ!!」

稲葉「それじゃあ今日の放送はここまでよ。メインパーソナリティは古川稲葉と」

禅「烏哭…禅で…お送り…しました。」
85/100ページ
スキ