ー放送ー⚡電脳ラジオ(仮)⚡9

ー稲葉の部屋(隣)(6/19/夕)ー

稲葉「毎度お馴染み。笑いと癒しを提供する古川稲葉と…」

禅「烏哭禅…と…」

優希「千歳優希&…」

紅菜「紅菜の…」

稲葉「電!」
優希&紅菜「「脳!」」
禅「ラジオ…!」

稲葉「はい、電脳ラジオの時間よ。今日のゲストは悠と亮君と紅君と千夜君よ」

悠「時を重ねるごとに、ひとつずつあなたを知っていってのおれだ」

亮「さらに時を重ねて、ひとつずつわからなくなっての俺だ」

紅「愛が消えていくのを、夕日に例えてみたりしての俺だ。」

千夜「……そこに確かに残るの俺だ」

優希「……って、サウダージまで言わないの?!なに昨日の「ウルトラソウル」といいどういうこと?」

悠「メインを省く会の者です」

亮「俺はそんなのに入った覚えはない」

紅「初耳だ」

千夜「そもそも始まる前に言ってくれと無理矢理頼まれた」

優希「……無理矢理頼んだのか?」

悠「(゚ε゚)」

優希「すいません。どなたでも、どなたでもいいのであのムカつく面をぶん殴ってください」

紅「よし来た」

千夜「待て俺がやる」

悠「落ちつけよ。こんな狭いところで暴れたら危ないだろ」

亮「確実に当てれるって恩恵は受けれるんじゃないか?」

悠「いや、この狭さはダメだろ。足上げようにも腕振ろうにもどっかにぶつかる。」

優希「じゅあ、室内じゃなにもできない?」

千夜「組みこん(グラップ)でひざ蹴り」

紅「ショートアッパー」

悠「掌底」

亮「えーと……前蹴り」

優希「皆、黙って逃げる気はさらさらないと」

悠「というか、そんな狭いところで追いやられてたらボコられるか、帰路を自分で見出すかの二択だよ。まず、逃げられない」

紅「一人ボッコボコにしたらビビって散るけどな大抵は」

優希「込まれたら一人に集中するんですか?」

千夜「基本はヒット&アウェイ。一人狙ってるあいだに後ろから襲われるなんてざらだ。どれだけ一撃一怯でイケるかになる。」

亮「でも、俺はそうそう一撃必殺なんて出来ないけどな」

悠「一撃必殺でなくて一撃一怯。倒しきらなくていいノックバックさせればいいんだよ」

亮「は?」

紅「ワンパンチで倒せるのは格下かよっぽど運が良い場合だもんな。悠や千夜ちゃんとやったら絶対にもつれ込むだろうし。」

悠「あとは体格差だな。当たり前に考えてデカクて硬い奴は倒れない。分かりやすく言えば金剛みたいなタイプは削岩機でも用意しとかないとまず倒しきるのは無理。体力切れ待ちを狙いたいけど大型エンジンとエネルギータンク詰んだ戦車の体力切れ待つのはデスかけたアルティマウェポンを倒すのと同じくらい酷だ。」

千夜「例えが分かりにくい」

悠「えぇ、絶対ぴったりだって……FFXの全てを超えしものなんてフル強化、最強装備で倒すより。デスかけて999ターン生き延びる方が倒すの早いし確実なんだぞ」

千夜「しらねぇよ!」

亮「確かに今のはよく分からないな」

紅「そもそもアルティマウェポンとか全てを超えしものって何だ?」

悠「崇とか王みたいなのだ」

紅「そいつはやべぇな……」

優希「これだったら伝わるんだ……」

亮「俺らにはこれほど分かりやすい比較は無いかな」

千夜「ふんっ」

稲葉「それじゃあ今日の放送はここまでよ。メインパーソナリティは古川稲葉と」

禅「烏哭…禅で…お送り…しました。」
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