ー放送ー⚡電脳ラジオ(仮)⚡9

ー稲葉の部屋(隣)(6/15/夕)ー

稲葉「毎度お馴染み。笑いと癒しを提供する古川稲葉と…」

禅「烏哭禅…と…」

優希「千歳優希&…」

紅菜「紅菜の…」

稲葉「電!」
優希&紅菜「「脳!」」
禅「ラジオ…!」

稲葉「はい、電脳ラジオの時間よ。今日のゲストは悠と寅君と風&雷太郎君よ」

悠「倒行逆施のおれだ」

寅「問答無用の俺だ」

雷太郎「風霜高潔な風太郎と」

風太郎「紫電清霜の雷太郎だ」

優希「たまーに、来ますね皆さん……」

悠「寅はともかく風雷コンビは暇なのか?」

寅「俺はともかくってなんだ。」

風太郎「暇だなぁ」

雷太郎「暇すぎて」

風太郎「トレーニング」

雷太郎「ばっかりしてる」

悠「ある意味、健全な奴らだな……。」

寅「疾風迅雷が迅雷風烈に変わるのも近いかもな」

悠「やめろよ恐ろしい」

雷太郎「また、改名しなくちゃならなくなる」

風太郎「雷がしたいならボクは構わないよ」

雷太郎「いや、このままでいいだろう」

風太郎「うん、それじゃあこのままで」

悠「なんだ、お前らデキてんのか」

雷太郎「ふんっ」

風太郎「はんっ」

悠「ダブルで鼻で笑われたよ」

寅「くだらねぇこと聞くからだろ」

悠「こっからもお叱り受けたよ……。」

寅「お前はイチイチ下世話なんだよ。」

悠「そうかなぁ?」

風太郎「そもそも」

雷太郎「お前こそ」

風太郎&雷太郎「「女を侍らせまくってて気持ち悪いんだよ」」

悠「いつそんなことした。しかも、気持ち悪いってなんだ」

寅「コイツが気持ち悪いのは全部だろ」

悠「それもどういうこと?見た目だけでSAN値下げちゃう系?」

寅「何値か知らんがお前が言ってることは何一つ分からん」

悠「酷でぇ」

雷太郎「気持ち悪くて何いってるか分からなくなると……」

風太郎「本物のモンスターだな」

悠「おいおい、見た目と言語だけで判断するなよ。ぷるぷる、ボクはいいスライムだよ、ぷるぷる。」

寅「……」
ぺきき……ぱきき……

悠「無言で拳を鳴らすな。」

寅「退治してくれってことだろ」

雷太郎「魔物との共存」

風太郎「なんか無理だ」

悠「おいおい、全否定かよ。お前らはどちらかというと魔物組だろ」

寅「あ゛?」

雷太郎「は?」

風太郎「は?」

悠「全員で睨むのやめれ」

寅「一番人間らしからぬ奴にいわれるとムカつくんだよ」

悠「虎と鬼二匹にそんな事いわれてもなぁ……」

風太郎「そういえば師範元気?」

悠「あのオッサンはもう少し元気無くなるべきだ」

風太郎「明日は父の日だし。師範に何か送ろうよ」

雷太郎「ああ、それはいいな。」

稲葉「それじゃあ今日の放送はここまでよ。メインパーソナリティは古川稲葉と」

禅「烏哭…禅で…お送り…しました。」
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