ー放送ー⚡電脳ラジオ(仮)⚡9

ー稲葉の部屋(隣)(6/14/夕)ー

稲葉「毎度お馴染み。笑いと癒しを提供する古川稲葉と…」

禅「烏哭禅…と…」

優希「千歳優希&…」

紅菜「紅菜の…」

稲葉「電!」
優希&紅菜「「脳!」」
禅「ラジオ…!」

稲葉「はい、電脳ラジオの時間よ。今日のゲストは悠と紅くんよ」

悠「暑すぎワロタのおれだ。」

紅「カーペットにローラーかけるとビックリするくらい髪の毛がついてて驚く俺だ」

優希「ああ、たまにすっごい落ちてる時ありますよね」

悠「ちぢれ毛もどうしてあれだけ落ちてるのか謎だよな」

優希「あのなぁ…」

紅「たまに訳わかんない所から出てきたりしないか?」

優希「あれ?!続けるんだ」

悠「あるある、財布あけてお札とろうとしたらポロっと落ちて来た時とか……「なんで?!」ってなる」

紅「怪奇現象レベルだよな」

悠「多分人の気配がない時に動いて忍びこんでるんだよ」

紅「それは怖いな」

悠「ちぢれ毛怖いわ」

優希「バカらしいと思わないか?」

悠「じゃあ聞くが何か飲もうとしたコップとか場合によったら茶碗とかに液体注いだらちぢれ毛が浮かぶ怪奇現象起きたらどうだよ。怖いだろ」

優希「怖いというか悪質だな」

紅「良質な怪奇現象もないと思うぞ」

悠「良質な……寝てるとかならず毛布をかけ直してくれるとか」

優希「たぶんそれはお母さんだな」

悠「いつのまにかシャツの取れたボタンがついてたり」

優希「それも母親だよ」

悠「茶碗に目玉が浮いてる」

優希「目玉の親父の入浴だろ」

紅「マグロの目玉のお吸い物かも」

優希「まずそうだ……」

悠「DNA、DNA」

優希「DHCだろ。Dしかあってないし」

悠「ダイレクト、ハート、クラッシュ」

紅「おー、一撃必殺っだな」

悠「直接心臓破壊だもんな。即死だよ即死」

優希「もうなんの話ししてんだか……」

悠「ちぢれ毛の話しだろ」

優希「バーカ」

悠「バカにも分かりやすく伝わるひと言ツッコミはやめなさいよ。DHCするだろ」

優希「ダイレクトハートクラッシュをさっそく活用するな」

紅「骨折したあとは骨ってより強固になるよな」

悠「心の傷と骨折をいっしょにするなよ」

紅「お前折れないだろ」

悠「骨が?心が?」

紅「心が」

悠「折れないけど歪んでる」

優希「なるほど既にひん曲がってるからそんな有様なんだな」

悠「ものごとを柔軟に考えられって?」

優希「歪んでるから皮肉も通じやしない」

悠「へっへーん」

紅「最悪肉体言語で話せばいい」
ヂャ……

悠「バット抜いた時点で肉体ではないかんな」

紅「武器は体の一部だろ」

悠「ほむ……いや、ふむ。一理あるか……。」

優希「肉体言語の時点から無いよ」

稲葉「それじゃあ今日の放送はここまでよ。メインパーソナリティは古川稲葉と」

禅「烏哭…禅で…お送り…しました。」
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