ー放送ー⚡電脳ラジオ(仮)⚡9

ー稲葉の部屋(隣)(6/12/夕)ー

稲葉「毎度お馴染み。笑いと癒しを提供する古川稲葉と…」

禅「烏哭禅…と…」

優希「千歳優希&…」

紅菜「紅菜の…」

稲葉「電!」
優希&紅菜「「脳!」」
禅「ラジオ…!」

稲葉「はい、電脳ラジオの時間よ。今日のゲストは悠と真桜ちゃんよ」

悠「爆熱と書いてエクスプロ―ションと読んでもいいかなのおれだ。」

真桜「……なの」

優希「明らかに元気が無い?!」

悠「ほら、やっぱり連れだしても無理だっただろ」

稲葉「ほんとねぇ。クスクス」

優希「無理やり連れ出してきたの?!」

悠「無理矢理じゃなくソファーで突っ伏してたから拾って来た。さながらぬいぐるみのように」

優希「よく補導されなかったな」

悠「ホントにな」

真桜「はぁ……太陽ブチ壊して欲しいなの」

悠「毎年それ言ってるよな」

真桜「お前だって冬には寒い寒いうるさいなの」

悠「ソレはソレ、コレはコレ」

真桜「……」

優希「あ、突っ伏した」

悠「電池切れかな」

優希「電池式じゃないだろ」

悠「このへんにソーラーパネルがついてるんだよ」

優希「ああそう」

真桜「……頭ぐりぐりすんななの。」

悠「元気はあるっぽい」

真桜「から元気なの」

稲葉「アイスあるけど」

真桜「もうちょっと頑張ってやるなの」

優希「おっ、復活した」

悠「子供か」

真桜「子供なの」

悠「そう……でしたね」

稲葉「ということで、はい、アイス。みんなもどうぞ」

禅「ど……うも…いた…だ…き……ます」

優希「安定して禅さんが早かった。」

悠「いや、それよりさ……チョコアイスってなんの嫌がらせ?」

真桜「チョコミントなの」

悠「チョコってついてんぢゃん!!」

優希「あぁ、チョコ食べられないんだったけ~。」

悠「軽いノリでいってんなよ……たく、真桜食べていいぞ。」

真桜「あぁ、貰ってやるなの」

優希「お腹壊さないようにね」

真桜「これで壊れても本望なの」

優希「アイスにどれだけかけてるんだ」

悠「アイスにっていうより冷たいものにかな。氷でも与えたら齧ってそうだし」

真桜「バカにするななの味は必要なの。でも、氷水でも全然満足できるなの」

悠「おれがいうのもなんだが……お前も間が取れない系だよな」

真桜「もし、本当に真桜を大事だと思うならエアコンの新調を要求するなの」

悠「あのなぁ……お前の部屋にエアコンふたつついてんだろ」

優希「ふたつ?」

悠「もともと一つは着いてたんだけど後から工事して更に一個追加したんだ。室外機つけるのとか本当に結構かかったんだぞ……。」

真桜「ソレはソレ、コレはコレなの。」

悠「ぐぬぅ」

優希「いや、ぐぬぅじゃないと思うけど」

稲葉「それじゃあ今日の放送はここまでよ。メインパーソナリティは古川稲葉と」

禅「烏哭…禅で…お送り…しました。」
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