ー放送ー⚡電脳ラジオ(仮)⚡9

ー稲葉の部屋(隣)(6/8/夕)ー

稲葉「毎度お馴染み。笑いと癒しを提供する古川稲葉と…」

禅「烏哭禅…と…」

優希「千歳優希&…」

紅菜「紅菜の…」

稲葉「電!」
優希&紅菜「「脳!」」
禅「ラジオ…!」

稲葉「はい、電脳ラジオの時間よ。今日のゲストは悠と金剛さんよ」

悠「引いてダメならブチ壊せのおれだ」

金剛「頭上が暑い俺だ」

優希「背高いですもんね……。」

悠「おれもなんか肩とかめっちゃ暑い」

優希「髪のせいだろ」

金剛「これだけ黒けりゃ直射日光集めるだろうしな」

悠「ソーラービーム撃てるかな」

優希「アンタ植物じゃないだろ」

悠「ノーマルかな」

優希「弱点有りまくりだな」

悠「金剛は鋼/格闘だな」

金剛「良いのか悪いのか分からん」

悠「じゃあ、スーパー系」

金剛「なんとなく攻撃力が高そうなのは分かった」

優希「あんまりゲームはしないんですか?」

金剛「しなくはないが……もっとこう……簡単なのしかしないな、あと携帯ゲーム機は苦手だ」

悠「ボタン押せないもんな」

優希「ああ、なるほど」

金剛「小さくするのは結構なんだがその結果出来なくなる人のことも考えてほしいもんだ」

悠「あと、そろそろコントローラーをプラスチックじゃなくカーボンとかで作ってほしい。投げると折れちゃうし」

優希「投げるな」

悠「おれがいつでも大らかで大人しいゲーマーだと思ったら大間違いだぞ」

優希「大人しいタイプとはだれも思ってないから」

悠「静かにバキッとコントローラー割ったこともある」

金剛「そういう遊びなのか」

優希「違いますって……。」

悠「でも、おれだって成長する。成長して格ゲーは根本からプレイしないという風にな!」

優希「呆れるほどドヤ顔だけど……逃げただけだろソレ」

悠「うるせー。苦手なもんのひとつやふたつくらいあるだろ」

金剛「あるが……お前のは意味が違ってこないか?」

悠「あー?」

金剛「絡むなよ」

悠「金剛はそういえば医者くらいしか苦手なのないよな。」

金剛「まぁ、人並みに怖い物が無いわけじゃないが……」

悠「本当かな……。」

金剛「少なくとも俺はお前のことが怖い」

悠「おれも金剛は怖いよ」

金剛「はははは」

悠「いひひひ」

優希「アンタら二人とも怖いから」

金剛「よく言われる」

悠「ファーストコンタクトでその巨体見せられたら誰だってビビるよ普通」

金剛「……」

悠「気にすんなよ。外見でしか判断できないような奴には言わせといたらいい。おれなんで第一印象はなぜかいつも悪いんだぞ」

優希「その後もずるずると評価下がるしな」

悠「そんなこといって大好きなくせに」

優希「な、殴りたい」

稲葉「それじゃあ今日の放送はここまでよ。メインパーソナリティは古川稲葉と」

禅「烏哭…禅で…お送り…しました。」
72/100ページ
スキ