ー放送ー⚡電脳ラジオ(仮)⚡9

ー稲葉の部屋(隣)(6/1/夕)ー

稲葉「毎度お馴染み。笑いと癒しを提供する古川稲葉と…」

禅「烏哭禅…と…」

優希「千歳優希&…」

紅菜「紅菜の…」

稲葉「電!」
優希&紅菜「「脳!」」
禅「ラジオ…!」

稲葉「はい、電脳ラジオの時間よ。今日のゲストは悠と氷室さんよ」

悠「兵は神速を尊ぶのおれだ」

氷室「0―100、一瞬、一瞬で最高速度であればいい私です」

優希「前々回からトップな人が続いてますね」

悠「雲水のおっさんだって十分トップっていうか論外な人だと思うが」

優希「間でゆうをハメただろ」

悠「まー、ハメるなんてヤラシー」

優希「氷室さんもゾンビトークですか?」

氷室「どうでしょうか。もう十分、バイオトークはしたんじゃありませんか?」

優希「まぁ、大分前からお腹いっぱいですね」

悠「胃薬あるぞ」

優希「では、氷室さんから何かありますか?」

悠「次無視したらチョキで殴る」

優希「性質悪いんだよお前」

悠「起ちはいいぞ」

優希「喋んなっ!!」

氷室「そういえば梅雨入りしたせいかジメッとしてきましたね。」

悠「いきなり話が変わったな。」

氷室「ですね。では、別の話しにしましょうか」

悠「氷室さんって伊達眼鏡らしいな。いや、正確に言うと視力逆補正眼鏡」

氷室「はい。っというか、悠さんは気がついていたのでしょう?」

悠「あー……まぁな」

優希「いつ?」

氷室「いつだったか、悠さんは私の眼鏡を掛けたことがありましたでしょう。きっと気がついたと思っていました。」

悠「まぁ……100%の確証があった訳じゃないんだけどな。普通に度がきつすぎるだけとも思ってた。」

氷室「では、確証をもったのは?」

悠「目の細め方。」

氷室「そんなもので?」

悠「いや、ただの勘だけど」

優希「いい加減すぎるよな」

悠「おれだって心眼をもってる訳でなし、なんでもかんでも分かるわけ無いだろ」

優希「なんか腹立つわぁ」

氷室「あはは。」

悠「まぁ、気がついたのはゲームしてる時だな」

優希「あん?」

悠「氷室さん、ゲームしてる時とか本読む時、画面から大分離れてするだろ。老眼でもないのに距離を開けるのは目が悪いんじゃなくて見えすぎで気持ち悪いんじゃないかなって思った訳だ」

氷室「それは気がつきませんでした。油断なりませんね」

悠「油断してる時なんかない人だろアンタ」

氷室「そんな殺し屋か何かじゃあるまいし。私はのんびり屋ですよ」

悠「ありえねぇー」

氷室「おや、どうしてでしょうか」

優希「いや……のんびり屋っていうのは無いでしょう」

悠「恐らく、近接最速はこの男だからな。恐らくだが」

氷室「いや、そんなことありませんよ。崇の方が色々と早いですよ。」

悠「いや、崇も0―100のうえトップスピード維持可能系だが、氷室さんは0―200出せるよな?一瞬だけど」

氷室「200は言いすぎですよ。せいぜい120ですよ」

優希「それでも一瞬は早いんだ」

氷室「いつもがいつもでは無いですよ。それにただ速いだけでどうこうなる人ばかりじゃないですからね。」

稲葉「それじゃあ今日の放送はここまでよ。メインパーソナリティは古川稲葉と」

禅「烏哭…禅で…お送り…しました。」
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