ー放送ー⚡電脳ラジオ(仮)⚡9

ー稲葉の部屋(隣)(5/26/夕)ー

稲葉「毎度お馴染み。笑いと癒しを提供する古川稲葉と…」

禅「烏哭禅…と…」

優希「千歳優希&…」

紅菜「紅菜の…」

稲葉「電!」
優希&紅菜「「脳!」」
禅「ラジオ…!」

稲葉「はい、電脳ラジオの時間よ。今日のゲストは悠と優日よ」

悠「BOWには至近距離でハイドラをぶっぱなすおれだ」

優日「とにかくマシンガンを乱射の私でーす」

優希「バイオですか」

悠「バイオです」

優日「アサルトライフルいいよね。大した威力ないけど弾の減りが滅茶早」

優希「いいこと……ですか?」

悠「それよりジルのポニテと尻のラインだろ」

優希「アンタはホントにそればっかりだな」

悠「クリスの二の腕も好き」

優希「パーツフェチか!」

悠「髪フェチです」

優日「知ってる」

悠「さては貴様、おれのファンだな?」

優日「けど、アレって実際に起こったら生き残れないよね」

優希「見事なスルー」

悠「前に似たような話したけどそこら辺のロッカーにショットガンとスコーピオンぐらい隠されてるならまだしも、重火器的なもんがなかったら五分ともたんぜ」

優希「無理かな?」

悠「まぁ、バイオハザード規模にもよるけど……まず脱出には足がいる。けど、普通の車は必ず渋滞事故になるだろうから大型バスもしくはトラックくらい探さないとだめだろうな。贅沢いうなら装甲車輌」

優希「装甲車って運転できるもんなのか?」

悠「車は車だ。」

優日「でも、武器だよねやっぱり」

悠「棒に包丁括りつけてとか槍とかでも基本単体戦だからな。囲まれたら最後だし。やっぱショットガン居るって」

優希「ショットガン好きだな」

悠「安定の破壊力と広域射撃だからな」

稲葉「あとは爆弾ね」

悠「使いどころミスったら二次被害がハンパないぞ」

優希「火炎瓶とかは?」

悠「ゾンビに火は厳禁だ」

優希「いや、効果的でいいんだろ。」

悠「ゾンビの度合いだろうな。死にたてほやほやのゾンビを火にかけたとて一発で脳や脊髄まで焼けはしないだろう?」

優希「……たしかに」

優日「頭を確実に吹っ飛ばせる武器。」

悠「銃を除いたら、チェーンソーだな。首からチョンパできなくても頭に当てればミンチにだ。けど、あんなもの振り回すのは無理。」

優希「なら日本刀とか?」

悠「慣れてない人間にゃ無理だ。動いてる相手の首を的確に切れたりできるのは梔姉さんみたいな人じゃないとかえって危ない。」

優希「じゃあどうしろと?」

悠「逃げる。これが一番。数に飲まれたら無理だもん。倒しきるとか、それこそまるまるミサイルで消し去るぐらいの手を使わないとな」

優日「今日はためになる話だったね」

優希「そう……でしょうか?」

悠「明日はゾンビに対する格闘戦講座になります」

優希「ならねぇし」

稲葉「それじゃあ今日の放送はここまでよ。メインパーソナリティは古川稲葉と」

禅「烏哭…禅で…お送り…しました。」
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