ー放送ー⚡電脳ラジオ(仮)⚡9

ー稲葉の部屋(隣)(5/22/夕)ー

稲葉「毎度お馴染み。笑いと癒しを提供する古川稲葉と…」

禅「烏哭禅…と…」

優希「千歳優希&…」

紅菜「紅菜の…」

稲葉「電!」
優希&紅菜「「脳!」」
禅「ラジオ…!」

稲葉「はい、電脳ラジオの時間よ。今日のゲストは悠と亮君よ」

悠「紆余曲折なおれです」

亮「なんか久々の気がする俺だ。」

優希「紆余曲折って自覚あるんだ」

悠「おれの思い通りにいかないって意味でな」

亮「……紆余曲折ってどういう意味だっけ?」

悠「道とかが曲がりくねっていることだ」

亮「嘘つけ」

稲葉「それ、本当よ」

亮「え……マジで?だって今さっき思い通りにいかないって」

悠「物事が順調に運ばないって意味もある」

亮「そうか……。」

悠「大丈夫、ちょっとくらいバカな方が可愛い可愛い」

亮「殴るぞ」

悠「どうぞ」

亮「……」

優希「あの返しって一番困りますよね」

亮「ホントだよ」

悠「ちぇ、カウンターいれる準備してたのに」

亮「何する気だった……」

悠「思いっきり椅子の足蹴り飛ばす気だった」

亮「性質悪いな」

悠「てへっ♪」

亮「可愛い無いわ」

悠「関西弁へたくそ!」

優希「そこに怒った?!」

悠「最近ナチュラルなの聞いてるからすっげぇ違和感があった」

亮「なんかスマン」

悠「ええって、ええって、気にしちょらんよ。」

亮「お前も十分胡散臭い喋り方してんじゃねーか」

悠「おれって何語話してるんだろうなホント」

優希「自分で不思議がるなよ」

悠「不思議と言えば……なんで水着って生地が少なくなるにつれて高くなるんだろうな」

亮「ブランド的な付加価値じゃないのか?」

悠「じゃあ、もう紐とかいくらになるんだよ」

優希「紐はそもそも水着じゃない」

悠「じゃあ、ふんどし」

優希「相場をしらねぇよ」

悠「二千三百円くらいだな」

亮「穿いてんのか?」

悠「おれでなく梔姉さんがな」

亮「なんか聞いちゃいけないこと聞いた気分になった」

優希「今のっていったらダメなことじゃないのか?普通に」

悠「でも、ふんどしっていいもんだぞ。なんせ通気性に優れてて、ストレスフリーだ。あたりまえだが人間の生殖器は、高温で蒸れた状態だとよくない。高温多湿の日本では、ふんどしは他のあらゆる下着に勝る下着だぞ。」

亮「……そうなのか?」

悠「ふんどしにはゴムが付いてないだろ。だから越中ふんどしは装着しても股間が圧迫されず、構造的にゆったり感があるから、身体の大切な部分を締め付けず、血液やリンパの流れを止める心配がないから健康のために非常に良いと言われてる。」

優希「なんでそんな詳しいんだよ…」

悠「おれも一時期ふんどししてたからなすぐ辞めたけど」

亮「なんで?」

悠「……はみ出るんだよ」

亮「なんか……ごめん」

悠「いいよ。」

稲葉「それじゃあ今日の放送はここまでよ。メインパーソナリティは古川稲葉と」

禅「烏哭…禅で…お送り…しました。」
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