ー放送ー⚡電脳ラジオ(仮)⚡9

ー稲葉の部屋(隣)(5/19/夕)ー

稲葉「毎度お馴染み。笑いと癒しを提供する古川稲葉と…」

禅「烏哭禅…と…」

優希「千歳優希&…」

紅菜「紅菜の…」

稲葉「電!」
優希&紅菜「「脳!」」
禅「ラジオ…!」

稲葉「はい、電脳ラジオの時間よ。今日のゲストは悠とミハイル殿下よ」

悠「今…また…何者かに見られている感触を味わった…ぞ……いいだろう……宿命ともいうべき…か…始末すべき宿命、抹消すべき因縁……すでに手は打った!!のおれだ」

ミハイル「夏は発明の季節の僕だ」

優希「春は?」

ミハイル「なに?」

優希「いや、春はなんの季節なのかなと」

ミハイル「春は飛ぶ季節だ」

優希「飛ぶ?」

ミハイル「春は英語でスプリング。つまり蛙や兎が陽気に誘われてぴょんぴょん跳ねるだろ」

悠「そこまで適当をさも本当のようにほざけるのはお前だけだな」

ミハイル「僕は僕の持論を提示しただけだ」

優希「つまりなんの証拠もないでっちあげだと」

ミハイル「持論と言ってるだろ。本当の適当というのはコイツみたいな奴をいうんだよ」

悠「尊敬する人は高田純次です」

優希「本物のいい加減人だな」

悠「けど、コイツほど卑怯で汚いいいわけで逃げたりしないぞ」

ミハイル「それは僕のことをいってるのか?」

悠「他に誰がいるゴミ虫」

ミハイル「前髪お化け」

悠「潰れた肉まん」

ミハイル「顔面生殖器」

悠「喋るなお前の息は臭い」

優希「よくそこまで矢次に悪口をいいあえるな……」

悠「見てみろ、コイツに褒められる部分は頭の先からつま先まで何もない。動くダイオキシンだ。産業廃棄物だ。」

ミハイル「そろそろ出るとこ出てもいいんだぞコラ」

悠「テメーこそ自分の罪を数えろ。詐欺だけでなく横領だって誤魔化しきれないくらいしてんだろお前」

ミハイル「……先日タイムマシーンを造ったんだけどな」

優希「無理矢理変えた話題が凄すぎるな……」

ミハイル「タイムスキッパーならぬ、タイムスリッ……」

悠「スリッパ型のタイムマシンか?」

ミハイル「僕はお前が嫌いだ」

悠「奇遇だなおれはお前が大嫌いだ」

ミハイル「大々嫌いだ」

悠「超嫌いだ」

優希「子供か!」

ミハイル「僕は子供だ」

悠「クソガキが」

ミハイル「ブッ殺す」

優希「やーめーろっての……っていうか、タイムマシンの話しは?結局嘘なのか?」

ミハイル「本当に決まってるだろ。タイムスリップは可能だ」

優希「凄いじゃないですか」

ミハイル「ただし帰る方法がない片道切符なのが難点だな」

優希「大問題だろ」

悠「お前はもう変なもの作るのやめろ。ゴミがゴミを増やしてたらいつか世界がパンクする」

ミハイル「僕の発明はいつだってクリーンだ」

優希「ゴミっていわれた事に対しては気にしてないのか……?」

稲葉「それじゃあ今日の放送はここまでよ。メインパーソナリティは古川稲葉と」

禅「烏哭…禅で…お送り…しました。」
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