ー放送ー⚡電脳ラジオ(仮)⚡9

ー稲葉の部屋(隣)(5/17/夕)ー

稲葉「毎度お馴染み。笑いと癒しを提供する古川稲葉と…」

禅「烏哭禅…と…」

優希「千歳優希&…」

紅菜「紅菜の…」

稲葉「電!」
優希&紅菜「「脳!」」
禅「ラジオ…!」

稲葉「はい、電脳ラジオの時間よ。今日のゲストは悠とともきくんよ」

悠「キングクリムゾン!!!のおれだ」

ともき「本格的に暑くなってきて洗濯ものの乾きが早くて助かる俺です」

優希「ついにキンクリだけになった。」

悠「違う時間をすっ飛ばしたんだ」

ともき「お前は頭の中が飛んでるな」

悠「飛びます、飛びます!飛びます、飛びます!」

ともき「古い」

悠「それをしってるともきもな」

ともき「……」

悠「そろそろ冷やし中華の時期じゃん」

優希「そうだな」

悠「おれ的にはキュウリの千切り、金糸卵、ハムのシンプルなのが好きなんだけどな」

ともき「もっとこってり乗せるのが好きかと思ってた。」

悠「冷麺は飲み物だからできるだけシンプルが良い」

優希「啜っても飲み物ではない」

ともき「他に飲み物いってみろよ」

悠「カレーと親子丼とソーメンとラーメンと……」

ともき「完全に前半固形だろ噛めよ」

優希「ついでに後半がそれなら麺類は飲み物でいいんじゃないか」

悠「スパゲティやパスタは飲み物じゃないから」

ともき「カレーと親子丼も飲み物ではねぇよ」

悠「石塚さんにあやまれ」

ともき「同種なんだな」

悠「美味しいものは美味しく食べるという点においてはいっしょだと思う。ただオーバーオールは女の子が裸に着用するべきだとも思う」

ともき「エロスの塊りが」

悠「夏だからな」

ともき「夏に全力で謝罪しろお前」

悠「……ちょっと電話貸して」

ともき「は?なんでだよ。」

悠「いいから、おれ持ってないんだよ」

ともき「お前、いつもちゃんと持っとけよな……ほら」

悠「ん、ありがと」

ピピピ……ぷるる!

ともき「待て、何処に掛けてる」

悠「あ、もしもし?いつもお世話になってます……あの、ごめんなさい。それを妹さんにもお伝えください。じゃ、失礼します」

プッ……ツーツー

ともき「お前……今誰に掛けた?」

悠「夏喜空さん」

ともき「いきなり謝罪された身になれ!!っていうか、人の携帯使うな!!色々と馬鹿じゃねーの?!」

悠「馬鹿じゃなけりゃやってられない時もある」

ともき「お前は馬鹿な時しかないんだよ!!」

悠「そかな?」

優希「馬鹿かいい加減か嘘つきかな」

悠「それって褒め言葉だろ?」

ともき「頼むから喋るのやめてくれ」

悠「ビーフジャーキーやるから落ちつけよ」

ともき「いらねぇよ!!」

優希「どっから出した……」

悠「ビーフジャーキー、酢烏賊のよっちゃん、ハイチュウ……あとは粉になった美味い棒」

ともき「駄菓子買って直ポケット入れんな!!」

稲葉「それじゃあ今日の放送はここまでよ。メインパーソナリティは古川稲葉と」

禅「烏哭…禅で…お送り…しました。」
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