ｰ稲葉の部屋(隣)(5/10/夕)ｰ

稲葉「毎度お馴染み。笑いと癒しを提供する古川稲葉と…」

禅「烏哭禅…と…」

優希「千歳優希&…」

紅菜「紅菜の…」

稲葉「電！」
優希&紅菜「「脳！」」
禅「ラジオ…！」

稲葉「はい、電脳ラジオの時間よ。今日のゲストは悠と真桜ちゃんよ」

悠「人の心に何かを伝えるというのは、すばらしい事だ。だが、時として「カス」が残る。　「恨み」というカスがな……のおれだ。」

真桜「糸の『力』よりも、自然の力の方が効果的ってこと………よなのの真桜なの。」

優希「第六部推しだな」

悠「なんだったら柱の男風のポージングをとろうか?」

優希「なんでだよ」

悠「なんとなく。」

真桜「日本語が話せるだけで通じてるかどうかは不明だからあまり深く相手にするななの。」

優希「そうするよ」

悠「そうやって四方八方からおれをハブっても第二、第三のおれが現れるからな」

優希「魔王の死に際のセリフみたいだな」

真桜「なんだとなの」

優希「いや、真桜ちゃんの真桜じゃなくてゲームとかのラスボスの魔王のことな」

悠「魔王魔王連呼してどうした。敦盛でも謡いだすのか?」

優希「誰が第六天魔王の話しをした」

真桜「人間五十年、下天の内をくらぶれば、夢幻の如くなの」

悠「っで、なんで織田さんトーク?」

優希「お前が始めたんだろ」

悠「そうだっけ……?魔王って聞いて一番に思い浮かぶのはシューベルトだけどな」

真桜「まおう、まおう、連呼するななの。なんかムカついてくるなの」

悠「まーおちゃん」

真桜｢……｣

悠「いででで、普通に髪引っ張らないで痛い痛いです。」

優希「……照れ隠し?」

真桜「なんかいったかなの」

優希「いや、なんにも」

悠「痛っっ……今普通に何本か抜けなかったか?」

真桜「ひと束程度なの」

悠「程度の量じゃないよ?!ハゲが出来るに値する量だよひと束って!!」

真桜「まぁ、ドンマイなの」

悠「軽いなお前……」

真桜「子供だからなの」

悠「体重の話しじゃねーよ」

真桜「暑くなってきたんだから髪もクールビズしろなの」

悠「髪を減らすなら布の量を減らすわい」

優希「毎年ながら悠の髪問題は大変だな」

真桜「巷で前髪お化けと呼ばれてるほど、見てるだけで暑苦しいなの。」

悠「貞男呼ばれたり前髪お化け呼ばれたりなんなんだっ!」

優希「どまぁ、どっちにしろ人間じゃないみたいな意味かな」

悠「前からドライヤーかけてキューティクルを痛めてやろうか」

優希「コイツ前髪お化けじゃなくただの毛フェチだな」

悠「毛フェチは昔からですが?なにか問題ありますかぁー?」

優希「うぜぇ……なんか絡まれ出した。」

真桜「気が済んだら満足するから気にするななの。」

稲葉「それじゃあ今日の放送はここまでよ。メインパーソナリティは古川稲葉と」

禅「烏哭…禅で…お送り…しました。」