ー放送ー⚡電脳ラジオ(仮)⚡9

ー稲葉の部屋(隣)(5/5/夕)ー

稲葉「毎度お馴染み。笑いと癒しを提供する古川稲葉と…」

禅「烏哭禅…と…」

優希「千歳優希&…」

紅菜「紅菜の…」

稲葉「電!」
優希&紅菜「「脳!」」
禅「ラジオ…!」

稲葉「はい、電脳ラジオの時間よ。今日のゲストは悠と千世子ちゃんよ」

悠「子供の日をこれからロリ日というのはどうだろうかと提案するおれだ。」

千世子「「こどもの人格を重んじ、こどもの幸福をはかるとともに、母に感謝する」ことが趣旨……と解説する千世子なのだ。」

優希「警察行け」

悠「世話になってやる理由がない」

優希「大いにあるだろ」

悠「むしろ奴らがおれに感謝して感謝状のひとつでも用意するべきだ。受け取りになんていってやらねぇけどな」

優希「なにがしたいんだよ。どうなりたいんだよ。」

悠「やつ(警察)とは相性が悪いからできうるだけ関わりたくない」

優希「いや、でも逮捕された方が良いって」

悠「そんな入会した方が良い割引サービスみたいに言われたっていかないんだからねっ!」

優希「うぜぇ、ツンデレ風なのがマジウゼェ……」

千世子「あんちんは立派なツンデレなのだ。」

悠「良く分かってるじゃないか」

優希「いや、お前のはツンデレじゃなくひねくれだろ」

悠「そんないぢめるなよ。千世子の二の腕もんでいいから」

優希「意味が分からねぇよロリコン野郎が」

悠「別におれはロリコンじゃないよ三十台後半までは守備範囲だし」

優希「年齢幅が妙になまなましい」

悠「でもアレだぞ本物のロリコンは半端ないぞ」

優希「いや、聞きたくないし」

悠「そうか。まぁ、おれも身内の恥はさらしたくないので構わないが」

優希「お前の身内かよ!!」

千世子「はい、質問なのだ。ロリの定義ってなんなのだ?」

悠「チビぃくて、ペタンがベースにあとは強気でツインテ、人見知り照れ屋とか童顔とか色々だろ」

優希「やっぱお前警察行け」

悠「一般論を言ったまでだろ。じゃあー、聞きますけどーロリキャラは嫌いですかー、子供は嫌いですかー」

優希「別に子供は嫌いじゃないけど」

悠「おれも子供はときどきを除いては嫌いじゃない。同じだろ」

優希「今さらっと細分化しただろ」

悠「嫌いなガキのが山ほどいるからな」

優希「……」

千世子「そんな事いってあんちんは子供にはあまいのだ。」

悠「誰の真似をしてる。」

千世子「銀色の髪のお兄ちゃんなのだ」

悠「そんなことばっかり言ってると口の中にカシワ餅しこたまブチ込むぞ」

優希「無理矢理子供の日をぶち込むな」

悠「っか、今日暑くね?普通に半そでで過ごしちゃったんだけど」

優希「確かに今日は暑かったかもな……。千世子ちゃんは白衣暑くない?」

悠「あれは皮膚なんだよ。脱がすと人体模型みたくなる」

優希「グロい嘘をつくな」

千世子「ふっふつふ、こんな日はちゃんとタンクトップなのだ。」

悠「素直に白衣脱げばよくね?」

千世子「あんちんこそ暑いなら髪切ればいいのだ」

悠「これ神経だから切られたら死ぬんだよ」

優希「触手だろ」

悠「せめて触角程度に収めといてくれ。」

稲葉「それじゃあ今日の放送はここまでよ。メインパーソナリティは古川稲葉と」

禅「烏哭…禅で…お送り…しました。」
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