ー放送ー⚡電脳ラジオ(仮)⚡9

ー稲葉の部屋(隣)(4/24/夕)ー

稲葉「毎度お馴染み。笑いと癒しを提供する古川稲葉と…」

禅「烏哭禅…と…」

優希「千歳優希&…」

紅菜「紅菜の…」

稲葉「電!」
優希&紅菜「「脳!」」
禅「ラジオ…!」

稲葉「はい、電脳ラジオの時間よ。今日のゲストは悠と紅君よ」

悠「単眼に興奮するおれだ。」

紅「少し前までツインテールって武器か何かかと思ってた俺だ。」

優希「ツインテールの件は分かるとして悠はなにいった?」

悠「単眼」

紅「単眼って……ひとつめのことか?」

悠「そーそー。」

優希「独眼流とかってこと?」

悠「んー……夏候惇とか伊達正宗も嫌いじゃないけど……純粋にひとつ目。」

紅「あ、目玉の親父か」

悠「ちげぇよ。ひとつ目だっつーの。顔があって、目がふたつじゃなく、一つなの。ひとつ目少女。できたら目は大きい感じな」

優希「……妖怪だな」

悠「ひとつ目と三つ目は妖怪扱いしなくていだろ。百目なら妖怪だけど」

稲葉「適当に描いてみたけどこんな感じ?」

悠「おー……なかなか良いな、そのまま髪ロングにして目の下にくまつけて……いい感じいい感じ。」

優希「特殊性癖の話しは個人でしてもらえるか?」

悠「そーなんだよな。他のはともかく単眼とかってあんまり話し合う人いないんだよ。妖怪とかモンスター娘より生々しくていいと思うんだけどな」

紅「悠の好みはいつも謎の領域に逝ってるよな」

悠「背徳感があっていいだろ。ただ可愛いとかそれだけじゃなぁ……。」

優希「美人や可愛いだけじゃ嫌なのか?」

悠「全然。普通に良いし、それこそ本筋であり、メイド・イン・ヘブンだろ」

紅「要するに何でもいいんだな」

悠「そーいうわけでもねーよ。でも、度が過ぎると楽しいってことないか?」

優希「悠の発言は常々度が過ぎてるし間違ってるような気がしてならない」

悠「おれの事は置いといて……超淫乱とか」

紅「それって何のAV?」

悠「っか、実際それだよ。AVとか以外で超がつく淫乱とか見たことないよな」

優希「そんなものが蔓延ってたら困るわ」

悠「そうかな」

優希「そうだよ」

紅「そういえばさ、淫乱とヤリマンってなにが違うんだ?」

優希「え、えぇ……」

悠「んー……ヤリマンはとりあえずエッチオーケーで淫乱はもう快楽の追及に底なし的な?」

紅「へー、さすが良く知ってるな経験豊富は」

悠「おれもいうほど経験豊富じゃないよ?最近何かとんと御無沙汰だし」

優希「これもう放送事故じゃね?」

紅「むしろ、悠はこんな感じが平常運転だろ」

悠「あ……。」

優希「今度は何だ」

悠「超淫乱じゃないけど……あー、でもこの話いいかな」

紅「糸楊枝がいりそうな話の切り方するなよ」

優希「歯に物の詰まった言い方って事ですね」

悠「おもろいやんけワレぇ」

紅「っで、なんだ」

悠「えーと、超淫乱ではないんだが……おれの悪友……かなりの古株の悪友のひとりがジゴロだ」

紅「ジゴロ?」

悠「女を抱いて生活してる。」

優希「分かった。もう喋るな」

稲葉「それじゃあ今日の放送はここまでよ。メインパーソナリティは古川稲葉と」

禅「烏哭…禅で…お送り…しました。」
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