ー放送ー⚡電脳ラジオ(仮)⚡9

ー稲葉の部屋(隣)(4/19/夕)ー

稲葉「毎度お馴染み。笑いと癒しを提供する古川稲葉と…」

禅「烏哭禅…と…」

優希「千歳優希&…」

紅菜「紅菜の…」

稲葉「電!」
優希&紅菜「「脳!」」
禅「ラジオ…!」

稲葉「はい、電脳ラジオの時間よ。今日のゲストは悠とミハイル殿下よ」

悠「無無剣の読みが「むむけん」か「なむけん」で小一時間悩んだ挙句に皆死ね矢ばっかり使ってるおれだ。」

ミハイル「大大大大大大天才の僕だ。」

優希「連続で地球外生命体コンビがゲストなのは血圧があがって辛い」

ミハイル「なら、黄金の蜂蜜酒飲むか?」

優希「それで下がるのはSUN値だろ」

悠「ライフスティールするか?」

優希「それで下がるのはLPだし、下げるんじゃなく吸いつくすんだろ。」

ミハイル「インシュリンでも打ってみるか?僕の予備があるが」

優希「俺は糖尿病患者じゃねーよ」

悠「っか、お前そんなもん常備してんのか」

ミハイル「僕をなめるな生活習慣病の八割を網羅している」

優希「生活改善しろ」

悠「あいつはもう取り返しのつかないデッドゾーンに居るから無理なんだよ。例えるなら不思議なダンジョンでいきなりモンスターハウスのど真ん中にワープしてる感じだ」

優希「分かりにくい例えだし、そのくらいの覚悟持ってダンジョンに潜れ」

悠「潜っててもどんなにアイテムと装備整えてても不慮の事故が怒るのが不思議なダンジョンだ。盾を弾かれて後ろにモンスターが居て強化を重ねた一級品が泡と消えるんだぞ。何時間ものの一品が即っ!」

優希「泣くなよ……最近無駄に泣きすぎだろ」

ミハイル「僕も口の中数十か所に口内炎が出来たときは泣いたな」

優希「気持ち悪いし想像しただけで痛々しい」

悠「巻き爪で皮膚に食い込んで膿んだりした時も痛いよな」

ミハイル「中耳炎とかもな」

優希「基本的にえげつない痛みばっかりだな」

悠「ちなみに尿道結石の痛みも半端なくえげつないぞ」

優希「経験あるのか」

悠「赤ワインより紅い血尿なら出したことある」

優希「お前ワインを作っている全ての職人に謝れ」

悠「サーセン!」

優希「唇から前歯が突き破れるほど殴ってやりてぇ」

悠「おれでもビクンっとするような事いうなよ……こんど誰かにやってみよう」

優希「お前の方が120倍で怖いわ」

ミハイル「暴力な輩はこれだから困る」

悠「よし、いいだろう。今すぐ実行してやる。覚悟は良いな?おれは出来てる。無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄ぁッ!!!」

ミハイル「くべああぁっ!!」

優希「結局ジョジョネタいわなきゃ居られないんだな」

ごっごっごっ!
悠「はぁはぁ…へっ?なんかっいったか?」

優希「いつの間にレンガの塊り握りしめてた……っていうか、その飛び散ってる紫の液体は何だ」

悠「ミハイルの体液だろ。コイツの血は紫色らしい」

優希「ナメック星人か!!」

稲葉「どうでもいいけどちゃんと掃除してよ」

悠「その前にシャワー浴びたい」

優希「これ殺人で通報した方がいいのか?」

悠「人は死んでないから問題ない」

稲葉「それじゃあ今日の放送はここまでよ。メインパーソナリティは古川稲葉と」

禅「烏哭…禅で…お送り…しました。」
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