ー放送ー⚡電脳ラジオ(仮)⚡9

ー稲葉の部屋(隣)(4/9/夕)ー

稲葉「毎度お馴染み。笑いと癒しを提供する古川稲葉と…」

禅「烏哭禅…と…」

優希「千歳優希&…」

紅菜「紅菜の…」

稲葉「電!」
優希&紅菜「「脳!」」
禅「ラジオ…!」

稲葉「はい、電脳ラジオの時間よ。今日のゲストは悠と窈さんよ」

悠「なんであろうと……必ずクセというものがある。それが機械であろうと、物であろうと。
特に馬は生き物でし、人間以上にストレスもあれば、個性もある。レース中、個々の馬のクセを読みとり、そこを攻撃すれば、どんなスタミナの馬だろうと、抜く事は可能!当然、この男が乗ってる馬にもクセがあり、この馬は、8回呼吸をするごとに一度、必ずわずかに体を左にぶらしながら走る!そして当然の事として、その時ぶれた分、スピードが落ちるッ!つまり、馬がぶれた時だけこっちが加速すれば、我が愛馬の方は、無駄な労力を使わずに疲れさせずに、ヤツのスピードに追いついていく事になる。のおれだ」

窈「てめーの敗因は…たったひとつだぜ…DIO…たったひとつの単純な答えだ…『てめーは おれを怒らせた』の俺だよ。」

優希「長いよ」

窈「しかも……予定だと俺が承太郎で、悠がDIOってはなしだったよね? 」

悠「あー?」

窈「渋っ……。」

悠「いっとくけど、おりのセリフはDIOだからなスティール・ボール・ランの」

窈「わかんねぇ……。」

悠「第三部読み終わったらおれと話を合わせられると思うなよ?あーん?」

窈「なんで、俺ここまで責められてるんだろうか」

優希「まともに話し合わそうとするとダメっぽいですよ。テキトーにでいいんです」

悠「っか、おれを差し置いて承太郎をやる窈を純粋にムカついてるだけなんだけどな」

窈「じゃあ、なんだったらよかったんだ……」

悠「ヌケサク」

窈「……」

悠「……」

窈「オラァっ!」

悠「無駄ッ!!」

ガンッ!ゴンッ!

悠「猿(モンキー)が人間に追いつけるかーッ!おまえはこのディオにとってのモンキーなんだよ窈っっ!!!」

窈「テメーは俺を怒らせた!!」

優希「殴りあわんでください」

窈「あ、ごめん」

悠「わかった。鼻へし折ったらやめる」

窈「矛を収める気なしか?!」

悠「ガチガチ(全力全開)で一発殴ったら収めるよ」

窈「殴られることは確定?!」

悠「うん」

窈「言い切ったぞコイツ」

悠「へっ」

窈「チョコレート口にねじ込んでやろうか……」

悠「そんなことしてみろ即死だぞ」

優希「即死かよ?!」

悠「即死だな」

窈「なにチョコレートって殺傷成分あったけ?」

悠「吸血鬼に波紋法と同じくらい、おれには有効だ」

窈「コメントし辛いなぁ…」

稲葉「それじゃあ今日の放送はここまでよ。メインパーソナリティは古川稲葉と」

禅「烏哭…禅で…お送り…しました。」
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