ー放送ー⚡電脳ラジオ(仮)⚡9

ー稲葉の部屋(隣)(4/3/夕)ー

稲葉「毎度お馴染み。笑いと癒しを提供する古川稲葉と…」

禅「烏哭禅…と…」

優希「千歳優希&…」

紅菜「紅菜の…」

稲葉「電!」
優希&紅菜「「脳!」」
禅「ラジオ…!」

稲葉「はい、電脳ラジオの時間よ。今日のゲストは悠とミハイル殿下よ」

悠「全力全開と書いてがちがちと読むおれだ」

ミハイル「天才と書いてミハイルと読めの僕だ」

優希「強要してきたよ」

悠「下劣と書いてミハイルと読むのなら、納得してやる」

ミハイル「まったく、焼きもちか?」

悠「お前を焼き殺してやろうか?」

ミハイル「質問に質問で返すなと言われなかったか?」

悠「じゃあ、焼き殺す」

ミハイル「お前、僕の国だったら今頃絞首刑だぞ。」

悠「いつかお前がそうなるから覚悟しておけ」

ミハイル「あぁん?」

悠「あー?」

優希「やめろって……酔っぱらいの絡み方くらいみっともない」

悠「おれはそんな醜態さらしたことない」

優希「いや、それは嘘だろ」

ミハイル「僕から言わせればお前の格好は普段からみっともないし、なにより品位がない」

悠「日本古来からの美術文化がわからんのだな」

優希「背中で百鬼夜行が躍り狂ってる甚平は日本の美術文化じゃないけどな」

ミハイル「僕を見ろ。いつでもきっちりと正装だ」

悠「まっ黄色で勲章じゃらじゃら着けた馬鹿ガキにしか見えないけどな」

ミハイル「本当はゴールドにしたかったんだが成金みたいだから止めたんだ。僕は謙虚だからな」

悠「ごめん、意味がわからない。お前が息してることが」

ミハイル「光合成だが?」

悠「ついに正体を表したな化け物」

ミハイル「光合成しただけで化け物扱いか!」

優希「少なくとも人の所業ではないです。」

ミハイル「僕ほどの美少年だと呼吸でマイナスイオンだってでるぞ」

悠「お前が発するのは放射能だろ」

ミハイル「誰が核廃棄物だ」

優希「出てたらヤバイな……」

悠「……一応聞いとくけどお前の家臣で癌が発病した奴とかいないよな」

ミハイル「……」

悠「黙るなよ!」

ミハイル「そんな事あるわけないだろ。こないだ巨大なタコに食い殺され奴はいたがな」

悠「そうかならいい」

優希「いやいや、なんか恐ろしいこといってたよ今。」

ミハイル「巨大タコをペットとして飼うことぐらいよくあることだろ」

優希「ねぇよ」

悠「蛸なら食えよ」

優希「その返事もおかしい」

ミハイル「最終的には食うけどな」

優希「食うのかよ!」

稲葉「それじゃあ今日の放送はここまでよ。メインパーソナリティは古川稲葉と」

禅「烏哭…禅で…お送り…しました。」
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