ｰ稲葉の部屋(隣)(3/7/夕)ｰ

稲葉「毎度お馴染み。笑いと癒しを提供する古川稲葉と…」

禅「烏哭禅…と…」

優希「千歳優希&…」

紅菜「紅菜の…」

稲葉「電！」
優希&紅菜「「脳！」」
禅「ラジオ…！」

稲葉「はい、電脳ラジオの時間よ。今日のゲストは悠と神姫さんよ」

悠「占いは良い時だけを信じるおれだ」

神姫「占いは……あれ、そういえばちゃんと見たことないわ。の私」

優希「女性は占いとか好きそうですけどね」

悠「女性?」

神姫「……」

悠「こちらにおわすお方は神なるぞ?」

バチン!!

神姫「露骨にムカつく」

悠「ぬがあぁぁ……背中が焼ける!!!!」

優希「うーわぁー……」

神姫「あれ……?」

優希「どうかしました?」

神姫「呼吸できないくらいのつもりで殴ったのに」

悠「っぁ……うぅ……はぁー……ふぅーふぅー……」

優希「いや、めちゃくちゃ痛そうにしてますけど」

神姫「……もう一回いい?」

悠「やめてくださいっ!!身が持ちません!」

神姫「一発二発くらい平気でしょ」

悠「知ってますか?神姫様の一発は常人のリンチなみに痛いって」

神姫「例えがわかりにくい」

悠「ストリートファイターの強パンチとサムライスピリッツの大斬りくらい差がある」

神姫「訳わかんない」

稲葉「サムライスピリッツの大斬りは一発当たるだけで体力ゲージの半分を削れるほどなの」

悠「バグじゃなくそういう仕様でな一見無茶なダメージ設定だけど、独特の緊張感と駆け引きがあったな。胴体切断の残虐表現も凄かったし」

優希「マジで?」

悠「サムスピ零であったんだよ。賛否両論だったけど」

神姫「なにそれバイオみたいなゲームなの?」

悠「格ゲーだわさ」

神姫「ふーん。っで、殴っていい?」

悠「もはやそれ……理不尽な暴力だよ?」

稲葉「じゃあ、前から受け止めましょう。そうしたらオッケーよ」

悠「なにが?なにがオッケーなの?」

稲葉「背後からだと卑怯だけど、前からなら……ね?」

悠「意味がわかりません……。」

神姫「往生しろ」

悠「だんだん殺す予定みたくなってない?」

神姫「……まさか」

悠「嫌な間があったな」

神姫「男が細かいことにガタガタうるさいわね」

悠「細かくねーし!生死が問われる大問題だよ!」

神姫「人間て頑丈よ?」

悠「真顔でいわれちゃったよ……でもさ、頑丈かもしれないけど壊れはするんだよ?」

神姫「本懐しなければいいのよ。半壊くらいは」

悠「怖いわぁ……」

稲葉「それじゃあ今日の放送はここまでよ。メインパーソナリティは古川稲葉と」

禅「烏哭…禅で…お送り…しました。」