ｰ稲葉の部屋(隣)(3/6/夕)ｰ

稲葉「毎度お馴染み。笑いと癒しを提供する古川稲葉と…」

禅「烏哭禅…と…」

優希「千歳優希&…」

紅菜「紅菜の…」

稲葉「電！」
優希&紅菜「「脳！」」
禅「ラジオ…！」

稲葉「はい、電脳ラジオの時間よ。今日のゲストは悠とともき君よ」

悠「ショックなひと言は本気で「死ね」と言われることのおれだ」

ともき「ショックなひと言はやっぱり「嫌い」っていわれることかな……の俺です。」

優希「ショックっていうか……死ねって…」

悠「言われ慣れてるぶんな「本気の本気」でいわれてる時は結構へこむんだよ」

ともき「そういうことをいわれないようにしろ」

悠「しているはずなんだけどな」

ともき「……」

悠「あらー、なにかしらその目は?」

ともき「別に」

悠「自分でいうのもなんだけどおれくらい気の利いた男はなかなかいないはずなんだけどな」

優希「よくほざけたな」

悠「今すっごい言い方されたぞ」

ともき「俺も同意見だ」

悠「なあ、二人とも軽く殴っていいか?」

ともき「手を出すのはやめろ」

悠「手を出さざる……否、覇王翔吼拳を使わざるえない!!」

優希「それは武器を持った相手にだろ」

悠「おー、知ってるねぇ」

優希「まぁ、そのくらいは……」

悠「かに会席十三夜8000円」

優希「は?」

ともき「甲羅のメニュー?」

悠「かに道楽でしたー」

ともき「知らねぇよ…」

悠「知らないなら知りなさいよ!!世界の理を!!真理を!!」

ともき「錬金術師にでもなる気か」

悠「錬金術師は知らんが龍の姫君なら知ってる」

優希「神姫さん?」

悠「錬成は出来なくても指パッチンで衝撃波から真空の爪まで繰り出してくるからな」

ともき「聞けば聞くほど人間離れしてるよな」

悠「発言に気を付けとかないと、そんな知り合いで無くても平手打ってくるよ」

ともき「やられ慣れてるだけあるな」

悠「最近はできるだけ距離をあけないようにしてる」

優希「近かったらよけい殴られるんじゃ?」

悠「うん。」

ともき「うんって……」

悠「けどな……龍剄をぶち込まれるより叩かれる方がまだマシなんだ。殴られたら痛いのはその部分だけだが、龍剄は全体的に痛いんだよ。」

ともき「いや、だからさやられないようにはならないのか」

悠「おれだって好きでやられてないよっ!あの方は何か知らんけどボコボコにしてくるのさっ!!」

ともき「絶対に余計な事いってると思うんだけどな」

稲葉「それじゃあ今日の放送はここまでよ。メインパーソナリティは古川稲葉と」

禅「烏哭…禅で…お送り…しました。」