ー放送ー⚡電脳ラジオ(仮)⚡8

ー稲葉の部屋(隣)(3/1/夕)ー

稲葉「毎度お馴染み。笑いと癒しを提供する古川稲葉と…」

禅「烏哭禅…と…」

優希「千歳優希&…」

紅菜「紅菜の…」

稲葉「電!」
優希&紅菜「「脳!」」
禅「ラジオ…!」

稲葉「はい、電脳ラジオの時間よ。今日のゲストは悠と紅君と千夜君よ」

悠「真三國無双7が発売したけど無双オロチ2をやり続けているおれだ。」

紅「フルスイングが気持ちいい俺だ」

千夜「ロー、ミドル、ハイのフルコンボを繰り出したい俺だ」

優希「見事にバラバラだぁ……」

悠「三人が同じこという方が気持ち悪くないかな?」

優希「そういうことじゃないし」

紅「ロー、ミドル、ハイってより一発ハイを狙う方が簡単じゃね?」

千夜「俺はお前ほど雑把じゃねぇんだよ」

悠「千夜ちゃんはテクニシャンなのね」

千夜「唇から前歯突き抜けるまで顔踏んでやろうか」

悠「地味にじゃなく本格的に痛いなそれ」

紅「でも、難しそうだな。殴ってへし折るならともかく突き破るっていうのは」

悠「下段から下顎を突きあげたらいけそうだけどな」

優希「あれ、この話題ってそんな盛り上がる話題?」

紅「なかなか面白い議論かな」

悠「でも、普通にそうそういいのがブチ込めたりしないけどな。基本顔のガードは固いし」

千夜「だから確実に下から崩していくんだろ」

紅「そうかな、まずは渾身の一撃を何処にでも良いからぶっかましてけん制じゃね?」

悠「逃げる算段」

千夜「おい!」

悠「いやいや、大事なことでしょ。」

紅「それを根本に考えて動くのもどうなんだろうな」

悠「逃げて済むならソレが良いんだよ。」

紅「悠の場合は逃げられない場面ばっかな気もするけどな」

千夜「むしろ逃げ続けた末路だろ」

悠「末路とかいうなよ」

紅「最近筋トレは腕立てばっかりなんだけど千夜ちゃんは?」

千夜「ランニング」

悠「元気だな」

千夜「お前はどうなんだよ」

悠「あー……ぶら下がってる」

優希「……はい?」

悠「天井のへりとかをこう……つかんでぶら下がってる。ピンチ力(摘まむ力)から腹筋まで一気に鍛えられるぞ。」

紅「どんどん人間離れしていくよな」

悠「失礼な。ただ……やるたびに体内で何かが切れる音がするんだよな」

優希「それ、血管とか大事なのが逝ってないか?」

悠「……今、おれの人差し指は真紫色だよ」

優希「エグイっ?!」

悠「ほーら、親指なんてぱっくりと割れてる」

紅「へぇ、握ってみていいか?」

悠「良いわけあるか!!」

千夜「じゃあ、デコピンでいっとくか」

悠「それもキツイな、コントローラーのボタン押すだけでも流血するのに」

優希「バンソーコーくらい巻いとけ」

稲葉「それじゃあ今日の放送はここまでよ。メインパーソナリティは古川稲葉と」

禅「烏哭…禅で…お送り…しました。」
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