ー放送ー⚡電脳ラジオ(仮)⚡8

ー稲葉の部屋(隣)(2/24/夕)ー

稲葉「毎度お馴染み。笑いと癒しを提供する古川稲葉と…」

禅「烏哭禅…と…」

優希「千歳優希&…」

紅菜「紅菜の…」

稲葉「電!」
優希&紅菜「「脳!」」
禅「ラジオ…!」

稲葉「はい、電脳ラジオの時間よ。今日のゲストは悠と窈さんよ」

悠「60%の下ネタと40%の戯言、1%の真実のおれだ。」

窈「営業スマイル100点満点の俺だよ。」

優希「計算が合ってない。101%ってなんだよ」

悠「40%の戯言だよ」

優希「……」

悠「40%の……」

優希「聞こえなかったんじゃなくて、わざと無視したんだよ!相手にするのがめんどうくさかったから!!」

悠「「相手にするのがめんどうくさかったから」って文字の中にはスポーツが含まれてるね」

窈「……あ、めんどうで面、胴で剣道か!」

悠「「相手にする」、「あい『てにす』る」でテニスだよ。ハゲ」

窈「ハゲて無い!」

優希「そして意味がわからない」

悠「言葉の魔術師による40%の戯言だ」

優希「……」

悠「言葉の…」

優希「だから、わざと無視したんだよっ!!」

窈「悠、何か悩んでるなら相談乗るよ?」

悠「人を心の疾患患者みたいに言うな。だいたい心疾患だのなんだの。うっとうしいんだよ。ちょっとやそっとで心折れてんじゃねーよ。そんなんだから何にも出来なくなんだよ!!」

優希「誰に対してキレてるんだよ」

悠「いや、おれの心の叫びだ」

窈「熱くなるならもっと明るい話題で熱くなろうよ」

悠「電気の話しとかか?」

優希「物理的に明るいって意味じゃないだろ。しかも電気の話しで熱くなるって……」

悠「電光石火、疾風迅雷、付和雷同、雷電娘々このように雷がつく言葉はカッコイイ」

優希「いっこ何かおかしなのが混じってるけどな」

悠「天鼓雷音如来のがよかったか?」

窈「なにそれ?!」

悠「不空成就如来と同体とも。胎臓界曼荼羅の北方の位置。成所作智を象徴の事に決まってんだろ!!」

優希「マニアック以前に専門すぎて誰もついてけねぇよ!!」

悠「好きなことを早口にまくしたてて話すのがオタクってもんだろっ!!」

窈「全員が全員そうじゃないでしょ。人と目を見て話せなかったり、コンビニの店員が若い姉ちゃんだったら男のレジに回ったりとかぐらいじゃない?」

悠「お前、今オタク馬鹿にしただろ。ぶっ飛ばすぞ」

窈「なにこの無茶苦茶な人……なんかもう呆れっていうか怖くなってきた」

稲葉「あと一歩超えたら悠の魅力にたどり着けるわよ」

悠「照れるだろ」

優希「俺は……知らなくていいゃ」

悠「優希ちん、そういうこという子は夜中ふと気がつくと枕もとにおしりボールが並んでるからな」

優希「悪夢見るわ!!」

悠「お尻に囲まれる夢……あれ、エロくね?むしろご褒美じゃね?」

優希「尻だけだったり、おっさんの尻とかだったらどうなんだ?」

悠「漏らす」

窈「直?!」

稲葉「それじゃあ今日の放送はここまでよ。メインパーソナリティは古川稲葉と」

禅「烏哭…禅で…お送り…しました。」
68/100ページ
スキ