ー放送ー⚡電脳ラジオ(仮)⚡8

ー稲葉の部屋(隣)(2/23/夕)ー

稲葉「毎度お馴染み。笑いと癒しを提供する古川稲葉と…」

禅「烏哭禅…と…」

優希「千歳優希&…」

紅菜「紅菜の…」

稲葉「電!」
優希&紅菜「「脳!」」
禅「ラジオ…!」

稲葉「はい、電脳ラジオの時間よ。今日のゲストは悠と窈さんよ」

悠「実はドレッドヘアに憧れた時期があるおれだ。」

窈「こうみえて武器の扱いにも手慣れてる俺だよ」

優希「ドレッドに?」

悠「そーそー」

窈「まぁ、確かにそれだけ長かったらいくらでも出来るだろうけど」

悠「まァ手入れとかがめんどくさいから結局やらなかったんだけど。」

窈「普段はなにか特別な手入れしてる?」

悠「そう思うか?」

窈「全然」

悠「正解だ。この野郎」

窈「この野郎っていわれたんだけど……」

優希「口が悪いのは今更ですよ」

窈「だよね」

悠「誰の口が悪いというのざますか」

優希「なんでざます口調」

悠「口が悪いというから悪くなさそうなのを選択した」

窈「色々と間違ってる」

悠「間違いや過ちを経験し、受け入れことで成長するんだ」

窈「いや、そんな真面目なこというタイミングじゃないよね」

悠「言いたいことをいうのがおれ!」

窈「空気読めっていわれない?」

悠「なにかあると空気読めという悪習をおれはブチ壊す」

窈「まぁ確かに今の世の中はより一層そうなんだけど……。悠のは素で空気が読めてないだけでは?」

悠「うるへーなぁ。腋のくぼみに貫手打ち込むぞ」

窈「地味に嫌な攻撃だな」

悠「あと、耳たぶにデコピンとか足の小指を踏むとか」

窈「なんの嫌がらせだ」

悠「精神的ダメージを狙う感じ」

窈「いやらしいなぁ…」

悠「礼をいう」

窈「なんで……」

悠「なんとなくだ。いちいち人に答えをもとめるんじゃないっ!!自分で探しだせ!!」

窈「この人なんなの?」

優希「分かりません。っていうか、分かりたくないです」

悠「分からない事を考えると頭痛くなるぞ」

優希「その原因がアンタだよ」

悠「言われてるぞ」

窈「ここで俺に振るんだ……。」

悠「俺の盾となって、俺の汚名を全部被るって言ったじゃないか」

窈「一度もいってない」

悠「いってみろよ。新しい扉を開けるから」

窈「開いたら後悔する扉だよなそれ」

悠「後悔する前にきっと別の何かに高揚感を得るはずだ」

窈「絶対に嫌だ」

稲葉「それじゃあ今日の放送はここまでよ。メインパーソナリティは古川稲葉と」

禅「烏哭…禅で…お送り…しました。」
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