ー放送ー⚡電脳ラジオ(仮)⚡8

ー稲葉の部屋(隣)(2/21/夕)ー

稲葉「毎度お馴染み。笑いと癒しを提供する古川稲葉と…」

禅「烏哭禅…と…」

優希「千歳優希&…」

紅菜「紅菜の…」

稲葉「電!」
優希&紅菜「「脳!」」
禅「ラジオ…!」

稲葉「はい、電脳ラジオの時間よ。今日のゲストは悠と優日よ」

悠「粋な気負い……勢いだっ!のおれだ。」

優日「人間の女子の出演率が最近低くないですかの私です」

優希「メタいですね」

悠「そうでもないだろ。」

優日「そうでもないか」

優希「納得しちゃったよ」

悠「それより豆大福喰う?」

優希「いきなりだなおい」

優日「藪から棒だね」

悠「いいえ壁から釘です」

優日「いえーい」

悠「うぇへーい」

優希「なんなんだ……。」

悠「まぁ、豆大福くえって。ほら、ちょっと形に凝ってみたんだぞ」

ズイッ!
優希「おー……おわん形の餅の中央部に豆が乗ってるなぁ……。」

優日「おっぱいだね」

優希「あぁん……直接的表現控えたのにぃ!」

紅菜「あの、これは豆大福じゃなく大福に黒豆を乗せたものでは?」

悠「中途半端に黒豆が足りなくなったんだ。大丈夫店に出す物はこんなふざけてないから」

優希「あまり物のうえ、ふざけたって理解して手出したんかいっ!」

悠「食べ物で遊ぶなと習ってないからなぁ!!」

優希「威張んなっ!」

稲葉「優日、脳内にしか保存しないからこれをイヤらしく食べて。」

優日「あぐ?」

優希「既にかぶりついてますよ」

稲葉「では、飲み物でも用意しようかしら。グレープフルーツジュースとクリームチーズをミキシングしてジュースにしたものです」

優希「え、美味しいんですかそれ?」

稲葉「まぁ、飲んでみて」

優希「ごくっ…んー…甘くもなく辛くもなく」

優日「こくっ…美味しくない」

紅菜「くぴっ…喉に引っかかるというか粘っこいのか…?」

優希「悠は飲まないのか?」

悠「飲むよけど知ってるか?グレープフルーツとクリームチーズを7:3でミックスすると精液と同じ味になるらしいぞ。」

優希「ぶっーー!」

紅菜「ごほっごほっ……!!」

悠「ごっごっ……ぷはー。けど冷たい。これ多分口の中で数秒攪拌して生あったかくした方がリアルだぞ」

優日「とりあえず大福とは合わないね」

稲葉「よりリアルな感じにするならシャンプーとかの容器に入れて出せばいいのよね。アレって射精時に出る量に似せられて造られてるらしいし」

優希「平然となんの会話しとるんじゃアンタらは!!」

悠「臨場感の演出講座」

優希「ものは言いようだな!!」

稲葉「ちなみに愛液は海の成分とほぼ同じらしいわよ」

悠「へぇ。それは知らなかった。」

優希「知らなくても良かった」

優日「このクリームチーズも食べていい?」

稲葉「実験は終わったからいいわよ」

優希「実験台にされたっ?!」

稲葉「それじゃあ今日の放送はここまでよ。メインパーソナリティは古川稲葉と」

禅「烏哭…禅で…お送り…しました。」
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