ー放送ー⚡電脳ラジオ(仮)⚡8

ー稲葉の部屋(隣)(2/14/夕)ー

稲葉「毎度お馴染み。笑いと癒しを提供する古川稲葉と…」

禅「烏哭禅…と…」

優希「千歳優希&…」

紅菜「紅菜の…」

稲葉「電!」
優希&紅菜「「脳!」」
禅「ラジオ…!」

稲葉「はい、電脳ラジオの時間よ。今日のゲストは悠とともき君よ」

悠「ヴァレンタインとかけて合格ラインととくそのこころはどちらも義理義理(ギリギリ)。おれだ」

ともき「バレンタインとかけて彼氏の携帯ととくそのこころはどちらもチョコっと気になります。俺です」

優希「今日はバレンタインですね」

悠「ここでしかバレンタインネタしない上にもう終わりだからな」

優希「えぇ?!」

ともき「しろよ」

悠「むしろ察しろよ。夏にプールネタのひとつもやらないのにちゃんとヴァレンタインネタやると思ってるのか?」

ともき「いわれてみれば……寒いとか暑いとかはいうけどどっかいったりしないもんな」

悠「今更だがおれは集団で旅行とかいくよりひとりで当てのない旅に出る方が好きだからな」

優希「極度のおひとり様か」

ともき「でも、コイツ普通に遠足とかもサボるから」

悠「酒の飲めない遠足なんてなにが楽しい!」

ともき「勉強と思い出をつくれ!!」

悠「平気平気」

ともき「あーそーかい」

悠「でもおれだって空気を読んでみんなで遊ぶときは遊んでるだろ」

ともき「お前は空気を読む前にもっと別の事を学べ」

悠「自分体験主義なんで」

ともき「……」

悠「話しは変わるけど雄の原液ってなんかエロいよな」

ともき「雄じゃなくてお酢だろっ!」

悠「最近だと出来ちゃった婚を授かり婚っていうらしいな。でも「りこん」って入ってるよな」

ともき「そういうことをいうな」

悠「言葉の魔術師なのさっ!」

ともき「あげあしとりとかじゃないか?」

悠「かもねー」

ともき「他人事のようにいうなよ」

悠「世迷い事ですよ」

ともき「やかましいわ」

悠「自由でいいだろ」

優希「年中だろ」

悠「じゆうとねんじゅうを掛けたギャグって……」

優希「偶然だよ!っていうか、今のはスルーしろよ!!」

ともき「こういうやつなんだよ」

悠「足りない栄養、溢れる教養だ」

ともき「もーいいから」

稲葉「じゃあ、最後にもう一度バレンタイで謎かけをどうぞ~」

悠「……ヴァレンタインとかけまして円周率ととく、その心は3.14。」

優希「3.14……あ、ホワイトデーか!」

ともき「お後がよろしいようで」

稲葉「それじゃあ今日の放送はここまでよ。メインパーソナリティは古川稲葉と」

禅「烏哭…禅で…お送り…しました。」
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