ー放送ー⚡電脳ラジオ(仮)⚡8

ー稲葉の部屋(隣)(2/8/夕)ー

稲葉「毎度お馴染み。笑いと癒しを提供する古川稲葉と…」

禅「烏哭禅…と…」

優希「千歳優希&…」

紅菜「紅菜の…」

稲葉「電!」
優希&紅菜「「脳!」」
禅「ラジオ…!」

稲葉「はい、電脳ラジオの時間よ。今日のゲストは悠と拳二さんよ」

悠「大事なのはいかに生き残るかだと思うおれだ」

拳二「タッチパネルに触ると目的の場所と違う場所が反応する俺ぁだ」

優希「拳二さんは手が大きいですからね」

悠「デカイのは手だけじゃないけどな」

拳二「かっかっか、お前はいつまでたってもチビだな」

悠「俺をチビというな!!」

優希「小さくは無いしな」

悠「っか、拳二とか金剛が異様にでかいんだよ」

拳二「かっかっか、タッパなら崇だってデカイだろ」

悠「アイツは無視だ顔がよくて身長も高くて何てDNAが突然変異起こしてるに違いない」

優希「無茶苦茶言ってる」

悠「うるせー、無茶苦茶言えなくてロリ系のハードコア同人誌買えるか!!」

優希「しらねーよ!!」

拳二「そういや、お前がよく言う同人っーので稼ぐ方法を考えたんだが」

悠「同人ゴロは嫌われるぞ。一応話しは聞いてやるが……同人誌の海賊版とか出す気かヤクザ」

拳二「ちげーよ」

悠「こっそりエロヤオイ描いてる女、脅して風呂に沈めるのか?」

拳二「ちがう」

悠「アキバのメイド喫茶からショバ代取ろうぜ。もーほぼ風俗じゃんアレ」

拳二「ちげーってんだ。もはや同人じゃねぇ」

優希「わりと詳しい……っていうか、悠の考えがヤクザっぽい」

悠「っか、拳二よ。なにを聞いてか知らないが同人で簡単に稼げるとかはありえないぞ。野球選手って年俸凄いんですよーバット振るだけなのにタマおっかけるだけで誰でもボロイ商売でいいねーっていってる馬鹿くらいの考えだぞ」

拳二「そーいうんじゃねぇ。てーか、同人誌を描かずに金が入ってくる」

悠「……ほう」

拳二「同人誌ってのは大部数売ってる奴のほとんどがエロかヤオイなワケだが今じゃもうオタ向け書店にはバンバン堂々と売ってるしヘタな商業エロより部数も出てる奴も多いわけだ。エロ同人誌が。エロビデオにはビデオ倫理機構が、エロゲーにはソフ倫やメディ倫が審査して許可出してるよな」

悠「おう……お前まさか」

拳二「エロ同人誌の倫理審査をする機構を作ってだ準備会を抱きこんで、同人誌の成人向け倫理審査名目に金取れば……金儲かるんじゃね?」

悠「うわー…」

拳二「同人誌一冊ごとに5%程審査料を徴収して、そうだな1000円の本だと50円プラスだ。1万部刷ってるサークルだと新刊一種ごとに50万程取れるな。年二回一サークルごとに100万な超大手が二~三十サークルで2、3000万円。年5000~6000冊の大手が100~200で1億5000万~2億ってとこか、中手、小手が2000~3000サークルで冊数は……いやもういくらぐらいになるのかなこれ」

優希「でも、準備会は」

拳二「もちろん準備会は話を通して結託するぜ。半分納めてもまだ莫大な金が入ってくる。倫理機構のお墨付きがなければ同人誌は出せねぇ。エロ関係がきつくなった今ならやり時じゃね?」

悠「いや、さうしたら倫理機構もコミケも準備会も跳びこして書店に卸すだろもしくはネットのDLサイト売り」

拳二「そうはいかねぇ、「審査通ってない同人誌を見つけたらサツと著作権利用者にチクる」と書店を脅す。そもそも著作権ギリッギリのタイトロープがほとんどなんだぜ同人……」

悠「死ね!!」

ゴッ!!
拳二「ごほっ!?なにしやがる!!」

悠「全世界のオタクを代表してぶん殴った!!」

拳二「って悪い奴がでたらどうしょうって話しだったんだぞ」

優希「いい人なのか悪い人なのか分からない…」

稲葉「でもその計画はコミケが金の亡者でその話しに乗ることが前提だから、まずそうはならないわよ。今のところは」

拳二「なんでだ?」

悠「コミケのトップがマンガバカのドオタだから」

稲葉「それじゃあ今日の放送はここまでよ。メインパーソナリティは古川稲葉と」

禅「烏哭…禅で…お送り…しました。」
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