ー放送ー⚡電脳ラジオ(仮)⚡8

ー稲葉の部屋(隣)(2/1/夕)ー

稲葉「毎度お馴染み。笑いと癒しを提供する古川稲葉と…」

禅「烏哭禅…と…」

優希「千歳優希&…」

紅菜「紅菜の…」

稲葉「電!」
優希&紅菜「「脳!」」
禅「ラジオ…!」

稲葉「はい、電脳ラジオの時間よ。今日のゲストはタイガー&風雷コンビよ」

寅「タイガーいうなの俺だ」

雷太郎「元右利きの俺だ」

風太郎「元左利きの俺だ」

優希「漫才トリオみたいになってますよ」

寅「どう考えてもその女の紹介が悪ぃだろっ!」

稲葉「そうかしら?」

雷太郎「風雷コンビはともかく」

風太郎「タイガー「&」は認めん」

寅「俺だってお前らとチームとは思われたくねぇよ」

風太郎「あ?」

雷太郎「風、やめろ。弱い犬ほどよく吠える。」

寅「なに?」

雷太郎「いや……弱い虎だったか」

寅「ふん、その寅に負けたのは誰だった?」

風太郎「よし、雷どいて。ソイツ殺すから」

優希「ちょっ…」

雷太郎「待て、風。俺が殺す」

寅「上等だ!!」

稲葉「元気ね」

優希「いやいや、なんでそんな落ち着いてるんですか」

稲葉「んー……面白そうだから?」

優希「面白そうって……。」

寅「はぁ……毒気を抜く女だな」

風太郎「それで殺していい?」

雷太郎「あとでな」

寅「学園戻ったら血祭りにあげてやるよ」

優希「……とりあえず目のまえの危機は無くなりましたね」

風太郎「いいならやるけど」

優希「やらなくていいです」

雷太郎「そもそも何で寅の奴と一緒なんだ」

稲葉「なんでって……なんとなくよ」

雷太郎「……」

風太郎「あはは」

優希「まさかの爆笑…」

稲葉「それより私からの個人的な質問なんだけど……」

雷太郎&風太郎「「なんだ?」」

稲葉「雷、風の他に福っている?」

風太郎&雷太郎「「いねーよ!!」」

稲葉「あらそう……」

優希「なんの質問なんですか」

稲葉「太郎が流行ってるのかーと思って」

優希「はい?」

風太郎「寅太郎……プッ」

寅「ひとの名前に太郎を足すなッ!!」

紅菜「優希太郎」

優希「なんで俺まで足したの?!」

稲葉「この中なら禅太郎がいいわね」

禅「おっ……す……オラ……禅太郎……。」

優希「まさかのノリノリ?!」

風太郎「え、でも…稲葉太郎が安定してないか?」

優希「あ……確かに」

雷太郎「お前ら……楽しいのか?」

稲葉「そこそこ楽しいわ。それじゃあ今日の放送はここまでよ。メインパーソナリティは古川稲葉と」

禅「烏哭…禅で…お送り…しました。」
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