ー放送ー⚡電脳ラジオ(仮)⚡8

ー稲葉の部屋(隣)(1/20/夕)ー

稲葉「毎度お馴染み。笑いと癒しを提供する古川稲葉と…」

禅「烏哭禅…と…」

優希「千歳優希&…」

紅菜「紅菜の…」

稲葉「電!」
優希&紅菜「「脳!」」
禅「ラジオ…!」

稲葉「はい、電脳ラジオの時間よ。今日のゲストは悠と揺光……っと、白巳ちゃんよ」

悠「必要悪のおれだ。」

揺光【愛の花を踏み潰して嗤う妾じゃ】

白巳「しっぽモフモフ~!」

優希「あ、起きてる」

悠「尻尾が気にいったらしい」

白巳「私はついにこの世の天国を見つけたの…」

悠「取りこまれると二度と出て来なくなるから中に入ろうとするのはやめなさい」

揺光【悠も中に入ってきたがのぅ】

悠「……」

揺光【そう、怖い顔をするでない。コンコン♪】

悠「最近、こんなんばっかりだぞ。」

優希「でも、いわれるって事はそういう事実があるんだよな」

悠「あったとして人の情事を聞きたいのか?普通」

稲葉「聞きたいわね」

悠「くそう、普通じゃなかった」

優希「いや、俺らは聞きたくないんで」

紅菜「というか、悠さんは特定の恋人を作らないんですか?

悠「ド直球に聞いてきてくれるけど、そういう相手がいないんだよ?」

稲葉「女妖ならすぐにできるんじゃない?」

悠「人間が良いなぁ」

揺光【つまり妾とは身体だけの関係とな】

稲葉「セフレね」

悠「そろそろ本気でおれも怒るぞ。」

稲葉「まだ、一人称が「おれ」だから大丈夫ね」

悠「そこで判断するのやめて。表記でしか分からないし。」

稲葉「けど、悠が恋人作るなら……変態性欲を持ったがいいわねきっと」

悠「名誉棄損で訴えたろか」

優希「どういう風に考えたらそういう結末に至ったんです?」

稲葉「なんとなく」

揺光【しかし、変態といっても色々あるぞ】

悠「あのさ、もう怒る気も失せたけど。おれにぴったりの恋人像を変態前提で模索するのはどうなの?」

稲葉「やっぱり掘り返してくるとかかしら」

悠「おれは掘られる趣味は開眼してないぞ」

揺光【してやろうか?】

悠「何が悲しゅうて尻を守りながら生きてかなきゃいけない」

稲葉「あとは……盗撮する」

悠「それつておれがされる側なんだよな?なに?おれの恋人は盗撮されたりケツ掘ったりするの?」

稲葉「それで悠もやり返すのよね」

優希「まるでありえるようにいってますね」

悠「あー……でも、その流れならやり返すかもな。」

優希「受け入れだしてるけど大丈夫か?」

悠「いや、ここまできたら乗っとか無いと損かなって」

揺光【盗撮というのは善く分からんのじゃが……人に見られながらやりたいというやつか?】

悠「おれあんまり明け透けなのは好きじゃないな。AVだって見えないからインスピレーションが湧くだろ?」

優希「知らんがな」

白巳「スピレーション?」

悠「あ、白巳居たの忘れてた」

優希「色々最低だ」

稲葉「それじゃあ今日の放送はここまでよ。メインパーソナリティは古川稲葉と」

禅「烏哭…禅で…お送り…しました。」
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