ー放送ー⚡電脳ラジオ(仮)⚡8

ー稲葉の部屋(隣)(1/19/夕)ー

稲葉「毎度お馴染み。笑いと癒しを提供する古川稲葉と…」

禅「烏哭禅…と…」

優希「千歳優希&…」

紅菜「紅菜の…」

稲葉「電!」
優希&紅菜「「脳!」」
禅「ラジオ…!」

稲葉「はい、電脳ラジオの時間よ。今日のゲストは悠と亮君よ」

悠「朝こむら返りを起こして唸るおれだ。」

亮「朝布団から出たくない俺だ。」

優希「特に今の時期は布団の中が至福ですからね」

悠「でも、こむら返りで目覚めると気分が悪いぞ」

優希「どっか悪いんじゃないか?」

悠「誰の頭が悪いだ」

優希「いってない!!」

亮「どんな耳してるんだ」

悠「こんな耳じゃい。ほーれ、見ろ!見ろ見ろ!!どんと見ろッ!!」

亮「うぇーい!近い!!近過ぎて見えないし!!離れろ!」

悠「ああぁん」

優希「人の顔に耳押し付けてる人を初めて見た」

紅菜「気分はいかがです?」

亮「髪の毛がいい匂いだったのが腹立った」

悠「なんでだよ。喜べよ」

亮「じゃあ、お前は他人に耳を押し付けられたらどう反応するんだ」

悠「ぶん殴るか耳喰いちぎってやる。」

亮「俺より酷いじゃねーか!」

悠「可愛い女の子のなら味わうよ?」

亮「グルテンでも噛みしめてろ」

悠「耳の硬さならグルテンより白玉かな」

優希「食べ物で遊ぶなって習いませんでしたか?」

悠「全然。むしろ、楽しい食事ができるなら多少おもちゃにしていいと習ったよ」

優希「……」

亮「それでいいのか」

悠「別に玩具にして食べない訳じゃないし。全責任をもって食べる上で玩具にするんだからいいと思う。」

優希「断言されたらもうどうしょうもないな」

亮「確かに…」

悠「だろ」

優希「まぁ、それと耳を押し付けるのは一切関係ないけど」

悠「いいんだよ。亮だって前屈みになってるんだし」

亮「リスナーに見えないからって適当言うなら俺だって怒るぞ」

悠「ほう……。睡眠誘導装置(鉄アレイ)か」

稲葉「はい、睡眠誘導装置EX(使用済みの注射器)」

亮「よしっ!って、とんでも無い物を渡すな?!」

悠「睡眠じゃなく永眠になるわ?!」

優希「使用済みっていうのがヤバい……」

稲葉「冗談よ使用済みじゃないわ。中は空っぽだし」

悠「空気血管に入れられても死ぬっーの!」

亮「そうなのか?」

悠「えぇ……」

亮「引くなよ…。」

悠「じゃあ、近づく」

ぎゅーー!
亮「うがーーー!だから、耳押し付けんなってんだろ!!」

悠「うしゃしゃしゃ!1」

優希「今日はまた一段とテンション高いなぁ…」

稲葉「注射いっとく?」

優希「稲葉さん……注射器めっちゃ似合いますね」

稲葉「あら、ありがとうそれじゃあ今日の放送はここまでよ。メインパーソナリティは古川稲葉と」

禅「烏哭…禅で…お送り…しました。」
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