ー放送ー⚡電脳ラジオ(仮)⚡8

ー稲葉の部屋(隣)(1/12/夕)ー

稲葉「毎度お馴染み。笑いと癒しを提供する古川稲葉と…」

禅「烏哭禅…と…」

優希「千歳優希&…」

紅菜「紅菜の…」

稲葉「電!」
優希&紅菜「「脳!」」
禅「ラジオ…!」

稲葉「はい、電脳ラジオの時間よ。今日のゲストはともき君と氷室さんよ」

ともき「味付けノリは日の出印の大野のりが一番だと思う俺です」

氷室「箸の持ち方が変わっている人を見つけるとついつい気になって仕方がない私です」

優希「お二人での絡みって初じゃないですか?」

氷室「いえ、実は私とともきくんは深い関係なのでよく会ってるんですよ」

ともき「若干誤解招きますよね。その言い方」

氷室「あはは。本当は千夜君のお店でよくご一緒してるんです。」

ともき「まぁ、ラスタで遭う確率よりあっちでの確立のが存分に高いですからね」

氷室「ですね。悠さんともあまり会いませんし。」

優希「ラスタに居たら会うんじゃないですか?」

氷室「いえ、これが意外と会わないんですよ。暇なときはメールしたりしてるんですけど」

ともき「返信こないでしょ」

氷室「それも加味して、一方的に落ちのない話しを中途半端な部分で止めて送ってます」

ともき「メールしてるじゃなく、イタズラしてるっていいませんかそれ?」

氷室「どっちも同じですよ。」

優希「違うでしょ?!」

氷室「でも、ほら、もし気になったら悠さんも返信してくるかもしれないじゃないですか」

ともき「多分内容は会話とかじゃなく文句でしょうけどね」

氷室「それはそれで面白いじゃないですか」

稲葉「面白いわね」

ともき「共感した奴がいた」

優希「ちなみに悠とは普段どんな会話を?」

氷室「これといって何か凄く盛り上がるような会話はしてませんね。あたりさわりのない会話です」

ともき「でも、モンハンはよくしてますよね。」

氷室「はい、楽ですから」

優希「楽?」

氷室「最悪任せておけば勝手に討伐してくれるじゃないですか」

優希「完全に人任せ?!」

氷室「いえ、分担作業というやつですよ。私は雑魚の一掃、悠さんはメインの狩猟。その間に採掘、虫とりです」

稲葉「見事な分担ね」

ともき「分担になって無い無い」

氷室「そうでしょうか」

ともき「……」

氷室「そういえば悠さんは、今京都でしたっけ」

ともき「らしいっすね。久々の親子対談とか」

氷室「いいですね。何も無ければ」

ともき「ん?」

優希「何も無ければとは?」

氷室「いえ、親子対談が親子喧嘩にならなければいいなという意味です」

ともき「……まぁ、大丈夫でしょう。」

稲葉「あ。」

優希「どうかしました?」

稲葉「全然大したことじゃないんだけどね。揺光も昨日急に京都に行くっていってたのを思い出しただけ」

ともき「……」

氷室「明日の新聞とか今日のニュースが楽しみですね」

ともき「不安しかないです」

稲葉「それじゃあ今日の放送はここまでよ。メインパーソナリティは古川稲葉と」

禅「烏哭…禅で…お送り…しました。」
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