ー放送ー⚡電脳ラジオ(仮)⚡8

ー稲葉の部屋(隣)(1/8/夕)ー

稲葉「毎度お馴染み。笑いと癒しを提供する古川稲葉と…」

禅「烏哭禅…と…」

優希「千歳優希&…」

紅菜「紅菜の…」

稲葉「電!」
優希&紅菜「「脳!」」
禅「ラジオ…!」

稲葉「はい、電脳ラジオの時間よ。今日のゲストは悠と窈さんよ」

悠「いいたいことも言えないこんな世の中じゃ……のおれだ」

窈「毎晩の夕飯が楽しみの俺です」

優希「夕飯ですか?」

窈「最近それが楽しみで仕方なくてね」

悠「勝手に楽しみにせんでくれ」

優希「どうゆう事です?」

悠「うちに喰いに来てるんだよ」

窈「真桜ちゃんのごはん最高」

優希「仲いいんだ」

悠「こいつが一方的に馴れ馴れしく、図々しいんだよ」

窈「悠君はよる帰ってこないことが多いらしくてね、やっぱり女の子だけって不用心じゃないか」

悠「うちに居るなかでか弱いのは白巳と駒裡さんだけだが?」

優希「悠と同等の能力のゆう、ボディガード剣士のデコちゃん、計測不能の真桜ちゃん、不可視のカゲコちゃん……」

窈「だったら小さい子だけでも俺が守るって事で」

悠「お前「が」守るじゃなく、お前「から」守るだよ」

窈「あはは」

悠「笑ってんなよ…。」

優希「?」

稲葉「あぁ、ソッチ(ロリコン)の方なのね」

窈「純粋に愛おしいんだよ」

稲葉「あら、本物(真性)みたいね。」

悠「そういうの見抜くの得意だよな…。」

稲葉「この世にはね少し変態か本物の変態かの二択なのよ」

優希「変態ばっかりじゃないですか」

悠「おれはソフトの方かな」

優希「ハードだろ」

悠「あー?」

窈「じゃあ、悠君はどんな子が好みなの?」

悠「今は和服と薄紅が似合うちょっと素直じゃない元気な美少女」

優希「最近いいまくってません?」

窈「ふむ……誰かいたかな。」

稲葉「それより片足義足の歌姫とかがいいんじゃないの」

悠「……」

優希「いっきにテンション下がった」

稲葉「クスクス」

窈「俺がいくら殴ってもダウンしなかった悠を一撃とは……。」

悠「はぁはぁ……ハートブレイクしかけたぜ…。」

窈「だけどやっぱり復活も早い」

悠「いや、今のはかなり効いたぜ……。目から汁が出そうになったし」

優希「言い方が悪い」

悠「目から我慢汁が……出るかよ!」

優希「こっちは何もいってないし!」

窈「泣きたいときは泣いても良いんだよ?」

悠「泣くとおれの数少ないファンが心配するだろ。」

窈「なるほど」

悠「今のをツッコミ無しで受け止められたら、もの凄く恥ずかしいんだけど」

優希「ならいわなきゃいいのに」

悠「いいたいことも言えないこんな世の中じゃ……」

窈「ポイズン」

優希「……」

稲葉「それじゃあ今日の放送はここまでよ。メインパーソナリティは古川稲葉と」

禅「烏哭…禅で…お送り…しました。」
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