ー放送ー⚡電脳ラジオ(仮)⚡8

ー稲葉の部屋(隣)(1/1/夕)ー

稲葉「毎度お馴染み。笑いと癒しを提供する古川稲葉と…」

禅「烏哭禅…と…」

優希「千歳優希&…」

紅菜「紅菜の…」

稲葉「電!」
優希&紅菜「「脳!」」
禅「ラジオ…!」

稲葉「はい、電脳ラジオの時間よ。今日のゲストは悠とともき君よ」

悠「新年一発目の仕事はラジオだのおれだ」

ともき「例によって付き合わされた俺です」

優希「お二人とも新年明けまして」

紅菜「おめでとうごいます」

悠「うっす。あけおめ」

ともき「二人も今日からか参加してるんだ」

優希「はい、まぁ、家にいても暇ですから」

悠「だよな、元旦っていってもけっこう暇なんだよ」

ともき「悠の所は普通に忙しそうだけどな」

悠「いや、全然忙しくはないぞ。無駄に来る年賀状を分別するだけ」

ともき「出さないのにくるのか?」

悠「といって自分も出してんじゃん。手書の」

ともき「こうして顔合わしてるし出すだけ無駄な気もしたんだけどな」

悠「そういいながら出すともきに萌え」

ともき「っで、なんで多いんだよ」

優希「めんどくさくなりましたね」

稲葉「違うわよ照れてるのよ」

ともき「うるさいよ」

悠「親父の関係者とか爺の関係者のも届くんだよ。」

ともき「親父さんのはともかくなんで弥一さんのまで」

悠「死んでることを知らないのとかでいつまでも送ってくるんだよ。死にそうにない爺だったしな」

ともき「それでも数年前だろ亡くなったの」

悠「まぁな。」

ともき「まぁなって……。」

悠「ところでともきと優希ちんは振り袖着ないのか?」

ともき「意味が分からん」

優希「新年早々なにをいいだしとるんですか」

悠「いや、似合いそうだし」

ともき「じゃあ、自分着てろ」

悠「おれが着ても熟年のおねえ系にしかならないだろ」

ともき「どんな理由だ」

優希「というか熟年のおねぇ系ってそんな感じなんですか?」

悠「おれの想像だとそんな感じ」

紅菜「誰かこれっていう固定人物がいる訳じゃないんですね」

悠「しいていうなら……誰だろ」

ともき「しらねーよ」

悠「あー?」

優希「何なんですかこのやりとり」

ともき「わからん」

悠「やんのかーこのやろー!!」

優希「あのひとは何であんなにキレてるんですか?」

ともき「知らない。聞いてみてくれ」

優希「なんでそんなにキレてるんですか?」

悠「もういいです」

優希「なんか一方的に終わらされましたよ?」

ともき「変わってる人だからな」

悠「ともき、もっと関われよ!間接的に突っ込むなよ!」

ともき「初日から体力奪われたくないんだよ」

悠「にゃんだと!どうせ、姫初めで体力ないんだろこのやろー!」

ともき「勝手なことばっかりいってんじゃねーよこのやろー!!」

稲葉「それじゃあ今日の放送はここまでよ。メインパーソナリティは古川稲葉と」

禅「烏哭…禅で…お送り…しました。」
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