ー放送ー⚡電脳ラジオ(仮)⚡8

ー池袋屋外特設スタジオ(1/1/深夜)ー

稲葉「毎度お馴染み。笑いと癒しを提供する古川稲葉と…」

禅「烏哭禅…と…」

稲葉「電脳!」
禅「ラジオ…!」

稲葉「はい、年明け一発目、日付変更とともに電脳ラジオの時間よ。っということで、あけましておめでとうございます。」

禅「ハッ……ピー…ニュー……イヤー…」

稲葉「今日は池袋の特設スタジオを貸りてこの放送をしてるのよね。だから、適当にその辺に居る人を捕まえたりしてみようと思うわ。手始めにそこのアナタ」

走「は、はい?」

稲葉「はい、自己紹介」

走「え、えーと、走です。箒と鳥が走と書いてほうきとりらんです。皆からは走(はしる)とか走(そう)とも呼ばれてます!!」

稲葉「声が大きいのね…。」

走「はいっ!!よくいわれますっ!」

稲葉「好きなことは?」

走「走ることと速記や速読です。」

稲葉「最近感動したことは?」

走「悠さんが私のことを知っていてくれたことです」

稲葉「好きな男性のタイプは?」

走「禅さんです」

稲葉「正直ね」

走「おっす!」

禅「悪い……子…では…な…いです」

稲葉「はい。ありがとうございました。それじゃあ……誰か連れてきてくれる?」

走「誰でも良いんですか?」

稲葉「ええ、適当に連れてきて、いいともーっていってからね」

走「いいともー!」

稲葉「元気ねぇ」

禅「ま…ったく…です」

走「こっちにお願いします」

紅「えと…?」

稲葉「あら、紅君じゃないあけましておめでとう。この近くに居たの?」

紅「あけおめ。居たっーか……ちょっと回収に」

禅「仕……事…です…か?」

紅「いや、これの」

帝「うぉーまだまだのむじょー」

稲葉「ずいぶん出来上がってるけどこちらの胸がふくよかな高身長の方は?」

紅「俺の姉貴。二つの意味でデカイだろ」

帝「おっきくなぃよー」

紅「デカイよ。身長190あるだろ」

帝「ひゃっくはちじゅーきゅーてんはちですっ!」

紅「ほぼ190じゃん。」

稲葉「じゃあ、お姉さんお名前をお願いします」

帝「赤木帝ちゃんですっ」

稲葉「何かひとこと」

帝「かれひぼしゅーちゅう!」

稲葉「はい、ありがとうございました。ということで紅君、誰か連れてきて、いいともーっていってから」

紅「あれ、そういう感じなんだ……いいともー」

稲葉「この分だと次も知り合いっぽいわね」

禅「で…すね」

紅「すっごいの見つけて来たぜ」

デイジー「ワタクシにご用デスの?」

稲葉「あらー、大物ね。デイジーちゃん、あけましておめでとう」

デイジー「ハッピーニューイヤーデスワ!!皆さんはluckyデスわよ。年明けソウソウにワタクシの顔を見れたのデスから、今年一年は安泰デスワ!!ほーっほっほっほっ」

稲葉「こういう子、好きだわ。色んな意味でクスクス」

朝露「お嬢様、勝手に居なくなられては困ります。心配したじゃないですか」

ローガン『心配しなくても、誰も誘拐しないっての』

朝露「何を言うのお嬢様の着物姿なのよ?!こんな可愛らしいお嬢様を攫いたくない人なんていない!」

ローガン『あっそ……。』

デイジー「キリは正直デスわね~。ほーっほっほっほ」

稲葉「ところでなにしてたの?」

デイジー「東京デは新年を池袋の西口公園デ一斉に迎えるのがマナーだと真桜に聞いたのデスワ」

朝露「そ、そんな理由で……っていうか、お嬢様そんなマナーは無いですよ」

ローガン『アホだ』

稲葉「やっぱり嫌いじゃないわ。それじゃあ新年一発目の放送は一旦ここまでよ。メインパーソナリティは古川稲葉と」

禅「烏哭…禅で…お送り…しました。」
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