ー放送ー⚡電脳ラジオ(仮)⚡8

ー稲葉の部屋(隣)(12/29/夕)ー

稲葉「毎度お馴染み。笑いと癒しを提供する古川稲葉と…」

禅「烏哭禅…と…」

優希「千歳優希&…」

紅菜「紅菜の…」

稲葉「電!」
優希&紅菜「「脳!」」
禅「ラジオ…!」

稲葉「はい、電脳ラジオの時間よ。今日のゲストは悠と崇さんよ」

悠「復活!のおれだ。」

崇「年末年始は浮足立ってるのが面倒な俺だ」

優希「今回は復活早かったですね」

悠「骨が折れたりした訳じゃないしな」

崇「腹に手は刺さってたけどな」

悠「紙一重で内臓は握られなかったんだよ」

優希「とんでも無いこといってますよね」

悠「復活したっていいっても、まだお腹に穴は開いてるんだけどな」

優希「大人しくしててください」

崇「ガムテープでも巻いとけば平気だ」

悠「お前がいうなよ。しかも雑多な補強だな」

崇「ホッチキスで止めてやろうか?」

悠「そんな極限状態での応急手当は嫌だ。」

崇「……」

悠「なんでおれが理不尽なこといってるような目で見られなきゃアカンのだ。」

優希「しかし、元気ですね…」

悠「今日は微妙に暖かいからな」

崇「確かに少しは寒波も和らいだか」

悠「このまま春になればいいのに」

崇「お前は年中春だろ」

悠「誰の頭が年中お花畑が咲いてて暖かいだこの野郎」

優希「そこまでいってないです」

崇「間違いではないな」

悠「がるる……あいたた……。」

優希「痛いんじゃないですか」

悠「力むと中身(腸的な物)が出そうになる」

優希「そんなリアルスプラッタ嫌です」

稲葉「開腹手術でへたくそな人は出した内臓をちゃんとお腹に戻せない人がいるみたいよ。」

優希「なんの話しですか……」

悠「そういう場合は無理やり押し込んで閉じるらしいな」

崇「大雑把だな」

悠「傷つけたい動脈きらなかったら良いんだよ。手ぢゅつ中なんて意識飛んでるんだし」

崇「お前今なんていった?」

悠「ちょっと待てよすーはー……手ぢゅ……しゅじゅ、手術……うん、手術中。ほら、いえた!」

稲葉「クスクス」

崇「ふっ」

悠「鼻で笑うな!」

優希「悠さんてカツゼツいいのか悪いのか分かりませんね」

悠「いや、日常的に手術中なんて言わないだろ。ニュースキャスターでもあるまいし」

稲葉「ニュースキャスターも手術中はいわないでしょ。何々手術くらいまでで」

悠「東京特許帰化局とかもいわないしな」

崇「東京特許許可局だろ。なんだ、東京特許帰化局って特許が帰化するのか?」

悠「……なーんちゃって」

稲葉「素の凡ミスって恥ずかしいわよね。でも、なーんちゃってっていったって事は意図的に狙ってやったのよね。」

悠「冷静に人の傷口抉り返してハバネロパウダー擦りこんでんじゃねーよ!!あーそーですよ!間違えましたよこの野郎!!」

崇「開き直ったな」

稲葉「クスクス、私は野郎じゃないわよ~」

悠「むきー!!あいたた……っ。」

稲葉「それじゃあ今日の放送はここまでよ。メインパーソナリティは古川稲葉と」

禅「烏哭…禅で…お送り…しました。」
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