ー放送ー⚡電脳ラジオ(仮)⚡8

ー稲葉の部屋(隣)(12/28/夕)ー

稲葉「毎度お馴染み。笑いと癒しを提供する古川稲葉と…」

禅「烏哭禅…と…」

優希「千歳優希&…」

紅菜「紅菜の…」

稲葉「電!」
優希&紅菜「「脳!」」
禅「ラジオ…!」

稲葉「はい、電脳ラジオの時間よ。今日のゲストは寅君と紅君と千夜君よ」

寅「猛虎襲撃の俺だ。」

紅「これなんて読むんだ?」

千夜「こうじんぼうりょくだろ」

紅「あーあー、紅塵棒力の俺だよ」

千夜「ソリッドスナイプの俺だ」

優希「はい、えーと、その手に持った紙は?」

紅「稲葉の子猫ちゃんがこれで始めてくれっていったんだよな」

寅「それより……なんで俺はここに居るんだ…」

千夜「そんなもん、俺だって聞きてぇよ。」

優希「また、強制的にですか…」

稲葉「たまたま会って、快く来てもらったのよ」

千夜「誰が快くだよ」

稲葉「三人って悠に黒星を付けられた人たちなのよね」

寅「……」

紅「……」

千夜「……」

優希「重い……空気が冷た重い…」

紅「稲葉の子猫ちゃん……今のはどうなんだろうな」

稲葉「クスクス」

寅「女じゃなかったら蹴り飛ばしてるんだけどなぁ……」

千夜「よし、退け。俺がやる」

紅「落ち着きなよ。千夜ちゃん」

優希「稲葉さん、謝った方がいいですって……」

稲葉「あら、私は別に馬鹿にしてる訳じゃないのよ?事実をいってるだけで」

千夜「紅、離せ。あの減らず口を暫く叩けなくするだけだ」

紅「それをマズイっていてんだよ~」

寅「帰っていいか?」

稲葉「クスクス、じゃあ良いこと教えてあげるから機嫌直してもらえる?」

紅「いいこと?」

稲葉「今日の早朝に悠が家に帰ってたそうよ」

紅「お……」

寅「やっぱ生きてたか」

千夜「……」

稲葉「皆さんの機嫌がよくなって良かったわ」

紅「っていうか、わざわざ機嫌悪くしてからいわなくてよくね?」

稲葉「そういうのも必要でしょ」

紅「いつかとんでも無い目にあうぜ。絶対」

稲葉「そうね、私は天国にはいけないと思うわ。クスクス」

寅「反省の色が見えないな…」

紅「天国には行かなくても、地獄で閻魔も相手取りそうだよな」

千夜「知るか」

稲葉「じゃあ、スーパークリスタルゆう君人形もサービスするわ」

紅「やった!」

優希「嬉しいんスか?!」

紅「俺の部屋殺風景だから」

千夜「店先に置いたら魔よけにはなるか……いや、逆に魔を呼ぶか…」

寅「深夜に五寸釘うてばいいのか?」

優希「わぁ……三者三様」

稲葉「それじゃあ今日の放送はここまでよ。メインパーソナリティは古川稲葉と」

禅「烏哭…禅で…お送り…しました。」
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