ー放送ー⚡電脳ラジオ(仮)⚡
ー稲葉の部屋(仮)ー
稲葉「毎回お馴染み。古川稲葉と…」
禅「烏哭禅の…」
稲葉・禅「「電脳ラジオ!」」
稲葉「今日はゲストは悠と闘路では若手の亮くんよ。」
亮「芸人か何かか…」
悠「じゃあ俺は……アイドル?」
亮「関係ないな。」
悠「やーん、亮くんのツッコミ冷~た~い~。ともきみたいなのが良い~」
亮「じゃあ話すかな。」
悠「華麗にスルー」
亮「ある男の体験話だ」
彼は突然目が覚めたそうだ。
季節は冬で寒かったので、そのまま寝ちゃおうと目をつぶりベッドのなかで何度も寝返りをうっていた。
ところがなかなか寝つけない。
「ダメだ、便所でもいくか。」と目を開けた。
すると部屋の隅に、見たことも無い着物姿の小さい女の子がこっちをジッと見つめて立っている。
ビックリして固まっていると、その子がすーっと水平移動をしてきて顔が自分の顔の目の前に来た瞬間…
「おにーちゃん、ココで何してるの」
ぶわーっと、そのまま天井に吸い込まれるように消えていったそうだ。
彼はその後、恐くて恐くてしょうがなくて…親の部屋に逃げ込んで朝まで震えてたそうだ。
亮「…こんな所かな」
悠「じゃ…俺ね。」
浪人中勉強をしていて疲れると息抜きに自転車で川を見に行き、朝日が上ってくるのを見て「もう一頑張りするか!」と気合を入れることが良くあったみたいで…
ある日、いつものように勉強で疲れてきたので、また川を見に行こうと思い自転車で江戸川の土手に向かい、そこで起きた話です。
江戸川の土手に着くといつもの様に土手を川面を見ながら歩いて、太陽が昇ってくるまでブラブラしていると、ふと目に止まるものがあった…
何だろう・・・と土手から川の横のスペースに降りてみると布団があるのです。
しかも、真中がこんもりと盛り上がっている。
なんでこんなところに布団が?
そしてこの盛り上がりはなんだ?
と疑問を抱きながら色々考えていると、嫌なことを思い出した…
それは以前、土手を自転車で走っていたときのこと、人だかりが出来ているので、「どうしたんですか?」って近づいてみると、お爺さんが一人倒れているのです。
話を聞くと、近所のお爺さんが散歩に来て川に落ちて死んでしまったとのことでした。
倒れてるお爺さんは既に亡くなっていたのです。
…そんなことを思い出してからは、布団の中に入っているものに対して、実は死んだ子供がいるんじゃないのか?
殺されてバラバラになった死体があるんじゃないのか?
などといろんなことが頭の中でグルグル回った。
まだ日も昇っていないし、周りには誰もいない。
もし考えたようなモノがあったとしても元に戻しておけば、自分が関わったことはバレない…
と考えて布団の端っこを掴みました。
意を決して めくると…
悠「…血まみれで生気の無い…自分が居たらしい…」
亮「何だ微妙な落ちだな…」
悠「ただ、この話し…この男が交通事故で死ぬ前にした話しらしいぜ?」
稲葉「毎回お馴染み。古川稲葉と…」
禅「烏哭禅の…」
稲葉・禅「「電脳ラジオ!」」
稲葉「今日はゲストは悠と闘路では若手の亮くんよ。」
亮「芸人か何かか…」
悠「じゃあ俺は……アイドル?」
亮「関係ないな。」
悠「やーん、亮くんのツッコミ冷~た~い~。ともきみたいなのが良い~」
亮「じゃあ話すかな。」
悠「華麗にスルー」
亮「ある男の体験話だ」
彼は突然目が覚めたそうだ。
季節は冬で寒かったので、そのまま寝ちゃおうと目をつぶりベッドのなかで何度も寝返りをうっていた。
ところがなかなか寝つけない。
「ダメだ、便所でもいくか。」と目を開けた。
すると部屋の隅に、見たことも無い着物姿の小さい女の子がこっちをジッと見つめて立っている。
ビックリして固まっていると、その子がすーっと水平移動をしてきて顔が自分の顔の目の前に来た瞬間…
「おにーちゃん、ココで何してるの」
ぶわーっと、そのまま天井に吸い込まれるように消えていったそうだ。
彼はその後、恐くて恐くてしょうがなくて…親の部屋に逃げ込んで朝まで震えてたそうだ。
亮「…こんな所かな」
悠「じゃ…俺ね。」
浪人中勉強をしていて疲れると息抜きに自転車で川を見に行き、朝日が上ってくるのを見て「もう一頑張りするか!」と気合を入れることが良くあったみたいで…
ある日、いつものように勉強で疲れてきたので、また川を見に行こうと思い自転車で江戸川の土手に向かい、そこで起きた話です。
江戸川の土手に着くといつもの様に土手を川面を見ながら歩いて、太陽が昇ってくるまでブラブラしていると、ふと目に止まるものがあった…
何だろう・・・と土手から川の横のスペースに降りてみると布団があるのです。
しかも、真中がこんもりと盛り上がっている。
なんでこんなところに布団が?
そしてこの盛り上がりはなんだ?
と疑問を抱きながら色々考えていると、嫌なことを思い出した…
それは以前、土手を自転車で走っていたときのこと、人だかりが出来ているので、「どうしたんですか?」って近づいてみると、お爺さんが一人倒れているのです。
話を聞くと、近所のお爺さんが散歩に来て川に落ちて死んでしまったとのことでした。
倒れてるお爺さんは既に亡くなっていたのです。
…そんなことを思い出してからは、布団の中に入っているものに対して、実は死んだ子供がいるんじゃないのか?
殺されてバラバラになった死体があるんじゃないのか?
などといろんなことが頭の中でグルグル回った。
まだ日も昇っていないし、周りには誰もいない。
もし考えたようなモノがあったとしても元に戻しておけば、自分が関わったことはバレない…
と考えて布団の端っこを掴みました。
意を決して めくると…
悠「…血まみれで生気の無い…自分が居たらしい…」
亮「何だ微妙な落ちだな…」
悠「ただ、この話し…この男が交通事故で死ぬ前にした話しらしいぜ?」