ー放送ー⚡電脳ラジオ(仮)⚡7

ー稲葉の部屋(隣)(12/15/夕)ー

稲葉「毎度お馴染み。笑いと癒しを提供する古川稲葉と…」

禅「烏哭禅…と…」

優希「千歳優希&…」

紅菜「紅菜の…」

稲葉「電!」
優希&紅菜「「脳!」」
禅「ラジオ…!」

稲葉「はい、電脳ラジオの時間よ。今日のゲストは悠と海ちゃんと翡翠ちゃんよ」

悠「今日はフォローにまわるおれだ。」

海「ボケやります!うちや!」

翡翠「…つっこみやります……わたしです…」

優希「えーと……じゃあ、今日は海ちゃんと翡翠ちゃんがメインになるのかな」

悠「そうだ。おれのことは黒子か何かと思っててくれればいい」

優希「そんな存在感あふれる黒子は居ない」

稲葉「そけじゃあ、常識問題に答えてのコーナー……普通に中、高レベルの内容もあるけど容赦なくスタートよ」

紅菜「第一門、第一次世界大戦で連合軍が勝利すると1917年フランス・パリ郊外のどこで条約が結ばれたか」

海「会議室や!」

翡翠「…じょうやくはげんばでむすぶんじゃない。かいぎしつでむすぶんだ…」

優希「ベルサイユだね」

稲葉「正解。ちなみに悠の解答は?」

悠「じゃあ……田舎町で」

稲葉「郊外だからって田舎だとは限らないわよ」

紅菜「第二問、明治政府は税収入を安定させるために地券を発行しその価格に3%の金額を地主が金納した。この改革のことをなんというか。」

海「あかん、全然わからんわ。」

悠「これは、ちと改正だな」

翡翠「…ちょっとだけ、ちょっとだけぜいきんあげてもいい?…」

優希「地租改正」

稲葉「正解。でも、そのおねだりなら税金上げなくてもお布施がはいりそうね」

紅菜「第三問、次の慣用句を完成させなさい。」

【○○を叩いて渡る】

悠「意味は慎重に事を運ぶ様子だ。」

海「はい、木魚!」

翡翠「…しゅぎょうそう?…」

優希「石橋を叩いて渡る。」

稲葉「正解。念仏唱えて渡るのもある意味覚悟ができてるのかもね。」

紅菜「第四問、次の慣用句を完成させなさい」

【火のないところに○○】

悠「意味は噂がでるという事は、事実である可能性が高いという事」

海「火のないところに水はいらへん」

翡翠「…うん…」

悠「翡翠、ツッコミになってないから」

優希「火のないところに煙は立たない」

稲葉「正解。「あなたはもう不要です」って意味ならイケたかもね。」

紅菜「第五問、イスラエルの首都を答えなさい。」

海「ユルサレルや!」

翡翠「…せいちなだけにゆるされません…」

優希「イスラエル」

稲葉「正解。今のはどっちとも大正解ね。」

紅菜「第六問、ハンガリーの首都を答えなさい」

海「……」

悠「ぼそぼそ」

海「ブタペスト!!」

優希「ブダペスト」

稲葉「正解。ちなみにこの都市はドナウの真珠って賞賛されるわ。……ブタに真珠?正解。それじゃあ今日の放送はここまでよ。メインパーソナリティは古川稲葉と」

禅「烏哭…禅で…お送り…しました。」
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