ー放送ー⚡電脳ラジオ(仮)⚡7

ー稲葉の部屋(隣)(12/13/夕)ー

稲葉「毎度お馴染み。笑いと癒しを提供する古川稲葉と…」

禅「烏哭禅…と…」

優希「千歳優希&…」

紅菜「紅菜の…」

稲葉「電!」
優希&紅菜「「脳!」」
禅「ラジオ…!」

稲葉「はい、電脳ラジオの時間よ。今日のゲストは悠ともき君よ」

悠「いつだってクライマックスヒート!のおれだ。」

ともき「堅実にいくのが大切な俺です。」

優希「クライマックスヒートな時はどうなるんですか?」

悠「おれのクライマックスヒートはとにかく逃げ足が速くなるぞ」

ともき「クライマックスなのに逃げるんだな」

悠「絶対的な逃げ足に君は驚愕する」

優希「もともと大した逃げ足ですけどね」

稲葉「それじゃあ、始めましょうか」

紅菜「常識問題に答えてのコーナー」

優希「常識から逸脱した答えばかりな気がするけどな」

悠「大丈夫だ」

ともき「どっからその自信が湧いてきてるんだ」

悠「クライマックスヒートだからな」

ともき「なんでもそれ言えばいいと思うなよ」

紅菜「第一問、暖房器具をひとつ答えなさい」

悠「猫」

ともき「器具じゃない、なまものだ」

優希「こたつ」

稲葉「正解。でも、猫は暖かいわよね」

紅菜「第二問、短歌とは、何文字で構成される詩でしょうか?」

悠「三三七拍子」

ともき「頭の中がおめでたいんだな」

優希「五七五七七」

稲葉「正解。よ~チャッチャッチャッ!チャッチャッチャッ!チャッチャッチャ!」

紅菜「【】の中の読み方をかきなさい」

【平清盛】

悠「たいらなきよもり」

ともき「ペーパーマリオか!」

優希「たいらのきよもり」

稲葉「正解。もしかしたら、中身がペラペラで薄っぺらいからあっというまに政権も崩れたのかしら」

紅菜「第三問、□の中に漢字を補い。四文字熟語を完成させてください」

【山□水□】

悠「山口水口」

ともき「山口さん、水口さんって誰だよ!!っか、□(しかく)を口(くち)と読むな」

悠「山羊水死」

ともき「山羊が溺れたのか……。」

優希「山紫水明」

稲葉「正解。ちなみに山紫水明とは山や川などの景色がいいって意味よ」

紅菜「第四問、東京都の水道水は主にどこを水源にしていますか?」

悠「鉄パイプ」

ともき「水源ってんだろ!!」

優希「利根川」

稲葉「正解。蛇口に直結しているのは鉄パイプよね」

紅菜「第五問、財閥の復活を防ぐために1947年に制定された、大企業が利益を独占することを禁止した法律をなんというか」

悠「独身禁止法」

ともき「摘発してたらキリがねぇよ」

優希「独占禁止法」

稲葉「正解。独身で摘発されたら普通の罪より寂しそうね。それじゃあ今日の放送はここまでよ。メインパーソナリティは古川稲葉と」

禅「烏哭…禅で…お送り…しました。」
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