ー放送ー⚡電脳ラジオ(仮)⚡7

ー稲葉の部屋(隣)(12/7/夕)ー

稲葉「毎度お馴染み。笑いと癒しを提供する古川稲葉と…」

禅「烏哭禅…と…」

優希「千歳優希&…」

紅菜「紅菜の…」

稲葉「電!」
優希&紅菜「「脳!」」
禅「ラジオ…!」

稲葉「はい、電脳ラジオの時間よ。今日のゲストは悠とともき君よ」

悠「絶氷状態のおれだ。」

ともき「要するに寒いといいたいだけなんだなと思ってる俺です」

優希「寒いですよね」

悠「寒い。もういい。」

ともき「言葉まで凍りつつあるな」

悠「こんな寒い日が続くと鍋オンリーモードになるよな」

ともき「いや、そこまで偏らないな」

悠「偏るよ。おれなんて3連チャンで鍋だぞ」

優希「飽きませんかそれ?」

悠「うどんすきとか中身のヴァリエーションは豊富だから」

ともき「まぁ、悠の所は大所帯だし鍋の方が楽っちゃ楽なのかな」

悠「あー……いや、鍋なのはおれと悠(女)でみんなは他の夕飯」

ともき「どゆことだ?」

悠「みんなは連チャン嫌らしい」

優希「やっぱり飽きてるんだ」

悠「おれ水炊き、真桜たちカレー、おれうどんすき、真桜たちオムライス、おれしゃぶしゃぶ、真桜たちコロッケ……みたいな感じ」

ともき「文句いわずに手間二倍でがんばってる真桜ちゃんに謝れよ」

悠「謝罪レベル?!」

ともき「いや、普通に謝罪レベルだろ」

悠「そういえば最近、朝飯食ってるんだけどさ」

ともき「完全無視しやがったなこの前髪」

悠「前髪っていうな?!」

優希「最近て……朝ごはん食べないんですか?」

悠「一分一秒寝て居たいからな」

ともき「典型的にダメな奴だな」

悠「本当にそうかな?早朝のベッドの重力は通常の五倍はある。温かくて…軟らかくて…そして優しい…ベッド……そんな物から一分も早く起きれますか?」

ともき「確かに……お前のいいたいことは十分理解できる」

悠「だろ」

ともき「でもな、お前の場合は朝日が出る寸前に寝るから起きれないだけだろ」

悠「朝飯には味噌粥つくってな」

ともき「都合が悪くなったら完全無視して別の話しを当然のように進めるのやめろ前髪」

悠「その前髪って何!!ねぇ、いっそ貞子っていってよ!!」

優希「この場合味噌粥の話しを進めたらいいのか、前髪の話しを進めたらいいのか……」

悠「前髪を話題にして何が楽しい」

ともき「楽しくはないけど、馬鹿にするのは楽しい」

悠「いつからそんな性格悪くなった」

ともき「高確率でお前のせいだよ」

悠「またまた冗談ばっかり」

ともき「かなり本気だ」

悠「1%でも可能性があるなら、おれは冗談ととる」

ともき「なんなんだお前は」

悠「おれはおれだ!!」

ともき「なら100%でお前のせいだよ」

悠「……0にかけてみる」

ともき「0になにを掛けても0のままだよ!!」

悠「0の頂点だ」

優希「それコーヒー」

稲葉「それじゃあ今日の放送はここまでよ。メインパーソナリティは古川稲葉と」

禅「烏哭…禅で…お送り…しました。」
88/100ページ
スキ