ー放送ー⚡電脳ラジオ(仮)⚡7

ー稲葉の部屋(隣)(11/26/夕)ー

稲葉「毎度お馴染み。笑いと癒しを提供する古川稲葉と…」

禅「烏哭禅…と…」

優希「千歳優希&…」

紅菜「紅菜の…」

稲葉「電!」
優希&紅菜「「脳!」」
禅「ラジオ…!」

稲葉「はい、電脳ラジオの時間よ。今日のゲストは悠とミハイル殿下よ」

悠「憧れの格闘家はミスター空手と東方不敗のおれだ」

ミハイル「最近は健康に気づかって朝はマヨネーズ一本で朝食を済ませてる僕だ。」

優希「マヨネーズ一本?」

ミハイル「一本」

優希「何かにかけるんじゃ……」

ミハイル「いや、直飲みだ」

優希「うぷっ……聞いてるだけで気持ち悪い」

悠「まぁ、存在が気持ち悪いからな」

ミハイル「お前にいわれる筋合いは無いわい」

悠「三日三晩放置した肉まんをアスファルトに叩きつけてブルドーザーで轢いたような面しやがって。」

ミハイル「なんだとー!」

悠「なんだぁー!」

優希「ま、まぁまぁ……やめましょうよ」

悠「そうだな」

ミハイル「ああ。」

優希「素直だ……。」

悠「喧嘩を始めたら先に進めないだろ。」

ミハイル「段取り考えろ!」

優希「全員に言いたいよ。段取り考えろって」

悠「だよね」

ミハイル「僕なんかずっと先のことを考えて行動してるけどな」

悠「ほう、それで何考えてる」

ミハイル「夕食を何食べるか考えてる」

悠「砂でも喰ってろ」

ミハイル「この前なんか間違えていつのまにか三輪車を食べてたよ」

優希「どんな間違いだ?!」

ミハイル「分からん。」

悠「お前一回脳の検査受けた方がいいって絶対に」

ミハイル「僕は健康だ。それに何かあれば専属の医師にみて貰ってる。」

優希「お抱えの医者がいるんですね」

ミハイル「今年で六人止めたけどな」

悠「なんで……」

ミハイル「なぜかみんな僕のレントゲンとかを撮ると頭を抱えるんだ。」

悠「あー?」

ミハイル「これがごく最近撮ったものだ。」

悠「……ん?」

優希「この胃の中の影は何?なんか見たことあるような」

ミハイル「頭蓋骨だ」

優希「頭が……っ?!」

悠「なんで胃の中に頭蓋骨があるんだよ!!っか、頭に詰まってるのは!!」

ミハイル「腸だな」

優希「ちょーーーーう!!」

悠「どーなっとるんだ……」

ミハイル「僕の内臓とかは気分次第で移動してるんだよ。」

悠「人外め」

ミハイル「失礼なこというな!!」

悠「失礼でも何でもない事実だよ!!」

優希「医者も頭を抱えるはずですよ……。どう検査していいか分からないし」

悠「むしろ人体実験用にどっかで隔離した方がいいかもな」

ミハイル「そんなだったら僕よりお前のほうが適任だろ。むしろ、実験体にならないか?」

悠「100万用意されてもやらねぇよ」

稲葉「それじゃあ今日の放送はここまでよ。メインパーソナリティは古川稲葉と」

禅「烏哭…禅で…お送り…しました。」
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