ー放送ー⚡電脳ラジオ(仮)⚡7

ー稲葉の部屋(隣)(11/23/夕)ー

稲葉「毎度お馴染み。笑いと癒しを提供する古川稲葉と…」

禅「烏哭禅…と…」

優希「千歳優希&…」

紅菜「紅菜の…」

稲葉「電!」
優希&紅菜「「脳!」」
禅「ラジオ…!」

稲葉「はい、電脳ラジオの時間よ。今日のゲストは悠と駒裡さんよ」

悠「↑↑↓↓←→←→Xセレクトのおれだ。」

駒裡「波動拳のコマンドが上手く入力できない私です」

優希「無敵コマンドでしたっけ?」

悠「パロディウスの自爆コマンドじゃなかったかな。もしくは「こまがたばんだい」」

優希「それは仮面ライダーの最強パスワード」

悠「スーファミ懐かしいよな」

駒裡「私はあんまりゲームとかしなかったです」

悠「なにしてたんだ、解剖?」

駒裡「なんでですか!!」

悠「あ、ごめんごめん解体だった」

優希「そ、そういう趣味が?」

駒裡「無いです!ないですから!!もう、悠君、変なこといわないでください!!」

悠「冗談はおいといて……ロッククライムとか?」

駒裡「私はどんな幼少期を過ごしてきたんですか……。」

悠「冗談だ。やっぱり読書とか?」

駒裡「そうですね。本を読むのは好きでしたよ。」

悠「あと、昆虫採集」

駒裡「どうしても野性的なカテゴリーをくわえたいんですか?」

悠「今までにない駒裡さんの一面を垣間見せようとしてるんだよ」

優希「真実じゃない一面を披露しても仕方ないでしょう」

悠「嘘もあるラインを越えたら真実になる。」

優希「それはゴシップ的な事ですから」

駒裡「悠さんこそ昔からゲームばっかり死していた訳じゃないでしょ?」

悠「幼少期にバルーンファイトのトリップモードをクリアした実績を持っているレベルでしてましたが?」

駒裡「トリップモード?」

優希「触れただけで即ゲームオーバーの超難易度モード」

悠「雑魚対策とかは完璧だったから、問題は集中力だけだった。」

優希「それを乗り越えたと……」

悠「その数十分後に母さんに余裕でクリアされてから、おれのゲーマー魂が覚醒したといってもいい」

優希「親子直列ゲーマーDNAですか」

悠「まぁ、そんな感じだな。逆に言えばなにするにしてもおれは母さんの二番煎じって事なんだけどな」

駒裡「そんなこと無いですよ。悠さんには悠さんのいいところが沢山ありますもん」

悠「例えば?」

駒裡「えーと、刃物研ぐのが上手です」

悠「そこかよ」

優希「ひとを苛立たせる才能は完璧」

悠「崇と神姫にさんざんいわれるな。あと最近だと寅にも」

稲葉「ホラー」

悠「誰が貞子より井戸がバックに似合う男だ」

優希「そこまでいってませんでしたよ」

悠「言ってなかった?」

優希「思ってはいますけどね」

悠「あー?」

駒裡「そういえばまた一段と長くなってきましたね。前髪」

悠「冬毛の時期だからな。」

優希「そういうもんなんスか?!」

悠「適当に決まってんじゃん」

優希「やっぱり人を苛立たせる天才だよっ!!」

稲葉「それじゃあ今日の放送はここまでよ。メインパーソナリティは古川稲葉と」

禅「烏哭…禅で…お送り…しました。」
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